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みなさん、こんにちは。はたひとです。
TOEICで点数をあげたり、洋書を読むために語彙力をあげることはとても大切です。わたしも単語力を上げるため、いくつかの単語帳を使って毎日勉強しています。
でも、一定のレベルより難しい単語を覚える時は、あることに注意しないと英文の読解力が落ちてしまうなどのデメリットが生じる可能性があります。
注意しないといけないあることとは、「英語学習の全ての時間を、難しい単語を覚えることだけに使うこと」です。
今回は、難単語学習だけをしてはいけない理由とその4つの対策について解説していきます。
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英語学習の全ての時間を、難単語を覚えることだけに使ってはいけない理由
理由は簡単で、自分がすでに知っている単語をわすれてしまうからです。
TOEICで点数が上がってきたり、使っている単語帳は大体覚えたといった理由で、難しい単語が載った単語帳を購入し、勉強することがあると思います。
難しい単語はTOEICで出会う回数が少ない単語になります。そういった単語は、TOEIC頻出単語に比べて、覚えるのに時間がかかる傾向にあります。
この時に起こりがちなのが、単語を覚えるのに時間がかかり、その難しい単語帳ばかり勉強してしまうことです。
このように難しい単語帳ばかり勉強してしまい、今まで学んできた基礎的な単語の意味や知識をわすれてしまうと、いろいろなデメリットが発生します。
起こりうるデメリット
では、難しい単語帳ばかり勉強することで起こりうるデメリットを紹介します。
わたしが経験したデメリットは以下の3つになります。
読解スピードが落ちて、リーディングパート全体の点数ががくっと下がる
語彙力が落ちることの一番のデメリットが読解スピードが落ちることだと思っています。
TOEICのリーディングパートはスピードが勝負になってきます。語彙力が下がると、スムーズに文章が読めなくなり、正確に意味が理解できなくなったり、時間内に解ける問題数が減ってしまいます。
リーディングパート全体に影響が及ぶ分、語彙力が落ちるとTOEIC全体の点数が大きく下がります。
わたしも上級単語帳ばかり勉強していた時期があり、TOEICの点数が30点下がったことがあります。
リーディングスピードを総合的に上げたい場合、わたしが実践していた方法を以下で紹介しています。参考にしてみてください。
TOEIC語彙問題の正答率が下がる
TOEICには語彙力を試す問題がいくつか出題されます。
単語力が低下することで、これらの語彙問題の正答率が落ちてしまい、結果的にTOEIC全体の点数が下がってしまいます。
個人的には語彙問題で単語が分からなかった時は、その問題は確実に失点することが分かってしまうため、そのあとも少し引きずってしまいます。
そのため、語彙力が下がると、TOEIC中のメンタルにも悪影響が出てくる場合があります。
語彙力を戻すために時間がかかる
自分がどの単語を忘れてしまったのかが分からなくなるのが困りました。
できれば忘れた単語のみ復習したいのですが、その単語が分からないので、結局単語帳を1から順番に確認する作業をしなければなりませんでした。
忘れた単語もまた記憶に定着させなければいけないので、余計に時間がかかってしまいます。
すでに知っている単語をキープするだけなら、時間も労力もそれほどかかりません。なにより、今まで知っていた単語はますます記憶に定着していくので、読解スピードもどんどん上がっていったはずです。
そのため、やはり単語力が落ちることのデメリットはとても大きいと思います。
単語力を下げないための対策
それでは、語彙力をあげながらも単語力を下げないためにはどうしたら良いでしょうか。
もちろん、単語は忘れてしまうことは普通なので、その忘れてしまう単語数を最小にするための方法になります。
わたしは難しい単語帳で学習しながら、以下の方法も同じくらいの時間をとって単語力を維持しています。
なお、単語や英熟語を新しく覚えたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
それでは、語彙力をあげながらも単語力を下げないための方法を順番に説明していきます。
すでに使っている単語帳で定期的に復習
すでに覚えたと思った単語帳でも定期的に復習することが大切です。
ポイントは、忘れる前に復習することです。
忘れてしまってから単語帳を見る場合は、忘れている単語のピックアップとそれを覚えなおすのに時間がかかります。
しかし、すでに覚えている状態で復習のために見直す場合、覚えているかの簡単な確認作業だけになるので、それほど時間がかかりません。
そのため、定期的に単語帳を振り返る日にちを決めておき、忘れる前に復習するようにしていました。
TOEIC用の文章を多読する
単語を忘れないようにする一番の方法は、単語に触れる回数をとにかく増やすことです。
1回覚えたと思った単語帳を復習するのは気が進まないこともあります。そのため、単語に触れる回数を増やす方法としてTOEICの長文を毎日読むようにしています。
TOEICの長文を毎日読んでいると、いろいろな単語にまんべんなく触れることができるので、単語を忘れにくくなります。
長文の中には、難しい単語もたまに出会うことがあるので、それもひとつひとつ覚えていくと、単語力をキープしながら、難しい単語も覚えていくことができます。
また、単語に触れる回数が上がると、見た瞬間に意味が分かるようになってきて、読解スピードもどんどん上がるのでおすすめです。
英英単語帳を使って単語学習をする
単語帳の中には、単語の意味が英語で書かれたものがあります。
それが以下の単語帳なのですが、新しい単語を覚えることができながらも、単語の意味を簡単な英文で読むことになるので、結局いろいろな単語に触れることになり、単語力が落ちにくくなります。
ただし、この単語帳はTOEIC用ではないので、TOEICの点数を上げる以外に、英検1級をとりたいとか洋書を読みたいと思うひとにおすすめの方法です。
わたしもこの単語帳を使っており、洋書や海外サイトのニュースが読めるようになったので、重宝しています。
スタサプの単語学習機能を使う
最近は、スタディサプリのTOEICコースのアプリを利用して単語力が下がっていないかチェックすることが多いです。
単語の意味を4択で答えるクイズ形式の問題があり、間違えた単語だけピックアップされて後で復習することができます。
単語帳を使うより圧倒的に早く楽に忘れた単語が分かり、復習もしやすいです。さらに、990点を狙うための単語も多数出題されるので、単語力をあげることにも使えてとても便利です。
かなり使い勝手が良いので、無料体験期間だけでも利用してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
今回は、TOEIC学習で語彙力をあげる時にやってはいけないこととその4つの対策について紹介しました。
英語学習の全ての時間を、難しい単語を覚えることだけに使ってしまうと、知っている単語を忘れてしまうことになり、結局単語力は下がってしまいます。
こちらで紹介した方法を取り入れながら、単語力を伸ばしていくと良いと思います。
以下では、単語や英熟語を覚える時のコツをまとめています。あわせて参考にしてみてください。
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