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英単語を覚えられません。
どうしたら良いですか?
本記事はこんな疑問に答えます。
- 本記事で分かること
- 効率が悪い3つの方法
- 単語学習の5つのポイント
- 効率が良い9つの覚え方
- 単語力の確認方法
- 本記事を書いたひと
- TOEIC L&R 945点取得
- TOEIC S&W 340点取得
- さらなる高みを目指して、勉強中
英語ができるようになるには単語力強化が一番の近道です。
英語という言語は、文法的にはかなりシンプルな言語で、単語の意味さえうまく把握できれば、かなりの部分が理解可能です。
白井恭弘(2008) 外国語学習の科学 ー第二言語習得論とは何か 岩波新書 p160
ただ英単語って覚えるの大変ですよね。
今回は最速で単語を覚えるための方法を紹介します。
効率の悪い方法も紹介しています。
当てはまった人は今日から効率の良い方法に切り替えてみて下さい。
さっそく見ていきましょう。
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今すぐやめるべき3つの勉強方法
以下の方法はおすすめしません。
- おすすめしない方法
- ノートに書いて覚える
- 時間をかけすぎる
- 日本語訳を1つずつ覚える
それでは順番に解説していきます。
ノートに書いて覚える
ノートに単語を1つずつ書いて覚えようとしていませんか。
これだと非常に効率が悪いです。
飽きるし疲れて単語学習が嫌になってしまいます。
これでは単語学習が続けられません。
時間をかけすぎる
1単語あたりにかける時間が長いなんてことはありませんか。
どんなに時間をかけても1回勉強しただけでは覚えられません。
1単語あたり10~20秒くらいでサクサク見ていくのがおすすめです。
日本語訳を1つずつ覚える
単語の日本語訳を1つずつ覚えようとすると大変です。
例えば「consider」という単語。
日本語訳を調べるとたくさん出てきます。
よく考える、熟考する、考察する、検討する、思う、、、
でもすべての訳を覚える必要はないです。
「よく考える」というイメージを押さえれば十分です。
単語学習の5つのポイント
意識してほしいのは以下です。
- 大切なポイント
- 見る回数を増やす
- 復習する
- 単語とイメージを結び付ける
- 正しい音をインプット
- 覚えてない単語を集中学習
それでは順番に解説していきます。
見る回数を増やす
1単語10~20秒で見ていけばOKです。
その代わり単語を覚えようとする回数を増やしましょう。
同じ日に同じ単語を複数回見るも良し、後日復習するも良しです。
見る回数を増やせば勝手に覚えていきますよ。
復習する
単語学習は復習が大事です。
覚えられるまで何回も復習するのがコツです。
単語は1回見ただけでは覚えられません。
でも単語に触れる機会を増やせば覚えられます。
単語とイメージを結びつける
単語を覚える際はイメージや映像とセットで覚えましょう。
イメージや映像、コアイメージをとらえましょう。
「apple」という単語を例にしてみます。
- appleの覚え方
- リンゴの映像で覚える
- 「リンゴ」という日本語訳を覚える
映像やイメージで覚えれば日本語訳も勝手に分かるようになります。
正しい音をインプット
単語は正しい音をインプットするのが大切。
正しい音を覚えようと意識することで記憶に定着しやすくなります。
そのためにはリスニングが大事。
単語帳にはリスニング音源がついています。
それを聞いて正しい音を覚えられるまで何回も聞きましょう。
覚えてない単語を集中学習
覚えてない単語だけ何回も見てください。
覚えてない単語に時間を回すのが大事です。
最速で覚えるための6つの方法
具体的な方法は以下の通りです。
- 具体的な方法
- 単語帳を使う
- 夜学習し、朝復習
- 忘れた頃に復習
- Googleイメージを使う
- リスニングする
- 覚えてない単語だけ学習
順番に説明していきます。
単語帳を使う
単語帳を使うのが効果的です。
完璧に覚えようとせず1単語10~20秒くらいでどんどん見ていきましょう。
単語のイメージを頭に思い浮かべていくのがコツです。
単語の音も頭の中で再現すればよりGoodです。
正しい音はリスニング音源を利用してインプットしましょう。
夜学習して朝復習
夜に単語帳をサラッと眺めて、翌朝復習してみてください。
自分自身の体験を思い出すと、往復の通勤時間に電車の中で覚えられなかった単語を、夜眠る前に眺めていたのです。特に覚えようともせずに何となく眺めていた単語を、翌朝になってチェックしてみると、意外に高確率で覚えているということがありました。
藤枝暁生(2020) TOEICⓇ L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ 朝日新聞出版社 P138
驚くほど覚えられますよ。
忘れかけたころに復習
単語の意味を忘れかけた頃に復習すると記憶に定着しやすいです。
こちらの本に単語記憶法が書かれています。
復習タイミングはいろいろ提案されていますが正解はないです。
ぼくは以下のタイミングで復習しています。
- 勉強した翌日
- ①の1週間後
- ②の2週間後
- ③の1か月後
例えば、1月1日に勉強した場合の復習タイミングは以下の通りです。
1/1→①1/2→②1/9→③1/23→④2/23で復習
4~5回復習すればだいたい身に付きます。
それでも覚えられない場合はまた翌日→1週間後、、、と復習してみてください。
ぜひ復習タイミングを決めてみてください。
Googleイメージを使う
Googleで画像検索も試してみてください。
単語をイメージで覚えると記憶に残りやすいです。
やり方は以下の通り。
- 画像を使った覚え方
- Googleで覚えたい単語を入力
- 画像検索する
例えば「apple」という単語。
Googleに「apple」または「apple meaning」と入力します。
いろいろな画像が出てきます。
表示される画像を見ていると驚くほど単語を覚えることができます。
リスニングする
単語は正しい音をインプットしましょう。
間違った音で覚えてしまうといつまでも英語を聞き取れません
単語帳にはリスニング音源がついています。
リスニングすると意外に間違った音で覚えていたなんてことがあります。
少なくとも5回くらいは音源を聞いて正しい音を学んでみてください。
覚えてない単語だけ学習
例えば単語帳を使う場合は以下の流れで進めます。
- 単語帳の使い方
- 知っている単語にチェックをつける
- チェックがない単語だけ覚えていく
- 復習していき覚えた単語にチェックをつけていく
- すべての単語にチェックがつくまで復習していく
例えば「apple」という単語を覚えたらチェックを入れます。
次回以降はチェックがない「orange」という単語を覚えるようにします。
すべての単語にチェックがつくまで単語帳学習を繰り返します。
この方法なら効率よく覚えていけますよ。
さらに効果的な3つの単語学習法
ここではさらに効率的な方法を紹介します。
- さらにおすすめの方法
- 英英辞典を使う
- 英文をたくさん読む
- 単語を使ってみる
それでは順番に解説していきます。
英英辞典を使う
英英辞典で単語の意味を調べます。
単語のイメージやニュアンス、使い方などが書かれています。
かなり記憶に定着しやすくなります。
英英辞典はネットで利用できます。
例えば以下が使いやすいので、覚えたい単語を入力してみてください。
- おすすめの英英辞典
英文をたくさん読む
英文を多読すると単語を覚えられます。
理由は英文を読むと同じ単語に何回も出会うからです。
もちろん知らない単語に出会ったら意味を調べるのがベストです。
でも読み飛ばしても良いし、意味を予測するだけでも良いです。
知らない単語を全て調べていたら疲れますからね。
知らない単語を調べるのはできる範囲で構いません。
どんな方法でも多読を続ければ単語力は上がっていきます。
英文をストレスなく読むための方法は以下を参考にしてみてください。
単語を使ってみる
覚えた単語はスピーキングやライティングで実際に使ってみましょう。
自分で単語を使おうとすればするほど記憶に定着します。
スピーキングで単語を使うならこちらを参考にしてみてください。
ライティングで単語練習したいならこちらのサービスがおすすめです。
- ライティング添削サービス
自分が書いた英文を添削してくれます。
単語力の確認方法
単語力が上がっているかは以下でチェックできます。
- 単語力チェックができるサイト
- Weblio語彙力診断テスト(総合診断):日本のサイト。選択肢形式
- Test your English vocabulary:海外サイト。知っている単語を自己申告する形式
どれも無料で使えます。
定期的に単語力をチェックすると面白いです。
またこちらのアプリもおすすめです。
- 実力を確認できるアプリ
単語の意味を理解できているか問題を解くことで確認できます。
間違って覚えている単語の存在に気づかせてくれます。
定期的な実力チェックに使えますよ。
まとめ:とにかく見る回数を増やす
今回は英単語を最速で覚えるためのコツや方法を紹介しました。
本記事のポイントは以下の通りです。
- 本記事のポイント
- 効率が悪い方法はやめる
- コツは以下の通り
- 見る回数を増やす
- 単語にイメージや音を結び付ける
- 復習タイミングが大事
- 知らない単語を集中して覚える
- さらに効率が高い方法は以下の通り
- 英英辞典を使う
- 英文をたくさん読む
- 単語を実際に使う
- 定期的に単語力をチェックする
英語は単語力が上がればどんどん得意になっていきます。
本記事が効率の良い単語学習の助けになれば幸いです。