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TOEICを受けると毎回疲れてしまい、最後まで解けません。疲れない方法を教えてください。
どんなにTOEICが解けるようになっても、疲れはつきものです。とはいっても、TOEIC中の疲れとの向き合い方を変えるだけで点数を大きく上げることができます。
- 本記事のポイント
- TOEIC本番で疲れるのはあたりまえ
- 疲れる理由は取れる点数によって違う
- TOEIC中級者が一番疲れる
- 疲れを最小限にするためには点数別に対策を取る必要がある
- 本番中に疲れを減らすための方法を紹介
- TOEICをスラスラ解けるようにするためのヒントを紹介
- 本記事を書いたひと
- TOEIC L&R 945点取得
- TOEIC S&W 340点取得
- さらなる高みを目指して、勉強中
TOEICはパート6あたりで疲れてきて、パート7は集中できないって事ありませんか。
今回はTOEICの疲れとどう向き合うか、どう対策すれば良いか、疲れてしまう中でどうしたら点数が取れるかなどを紹介していきます。
疲れるのは仕方ないと受け入れて、対策を取ると集中力を保ちつつ点数を上げることができます。
ぜひ参考にTOEICに臨んでみてください。
TOEICを受けている最中に疲れる理由
まずTOEICがなぜ疲れるか説明します。
2時間集中していることが大きな理由ですが、それ以外にも理由があります。
点数ごとに説明していきます。
700点までの人が疲れる理由
慣れない英語に長時間触れているから疲れます。
ただし、試験のところどころで諦めの気持ちもあり、少し休憩している時間もあるから中程度の疲れだと思います。
700~850点までの人が疲れる理由
だんだんTOEICの内容が分かってきて最後まで一生懸命解こうとするから疲れます。
また、絶妙に分からない単語や英文を推測することに労力を使うようにもなり、1番疲れる得点帯になります。
850点以上の人が疲れる理由
単純に2時間作業をしているから疲れます。
2時間本を読んだり、パソコン作業をするようなイメージです。
単語の推測などに労力を割かなくて良くなってくるので、疲れにくくなるし点数も上がってきます。
中級者が一番疲れます
700~850点くらいの中級者が1番疲れます。
疲れて集中力が切れて最後まで解けないのは一生懸命解こうとしている証拠です。
このまま頑張って勉強していけばどんどん実力が上がって行くと思ってOKです。
TOEIC試験中に疲れない方法
上の説明から分かるように疲れず解ききる方法は時間内にTOEICをスラスラ解けるだけの実力をつけるしかありません。
では、今の実力で疲れと向き合いながら、最大の点数を取るにはどうしたら良いでしょうか。
ポイントは疲れきってしまう前に解ける問題を解いてしまう事です。
以下に点数別に疲れをなるべく減らしつつ点数を上げるための方法を紹介します。
700点未満の人向けの対策
リスニングパートは省略します。
リーディングパートは、パートが終わるごとに10秒くらい休憩して下さい。
30秒くらいロスしますが、どのみち全部解き終わらないので問題なしです。
分かる問題を確実に解いていく
分からない問題は考える事なく塗りつぶして次にどんどん進む
単語穴埋め問題をしっかり解く
文章選択問題はわからない場合、適当に塗りつぶしてパート7へ進む
シングルパッセージ問題をしっかり解く
あとは時間が許す限り順番に解く
700〜850点のひと向けの対策
リスニングパートは同じく省略します。
こちらもパートが終わるごとに10秒くらい休憩しましょう。
時間が惜しいですが、集中力を切らさず解ける問題を取るためにぜひ時間をとってください。
ぱっと分からない問題でも正解できないか考えながら解く
ただ1問5秒から20秒のペースで解く
単語穴埋め問題をしっかり解く
文章選択問題はすぐに分からない場合、前後を読み直しても良いので正解を選ぶ努力をする
読み直しても分からないなら適当に塗りつぶして次へ
順番にテンポよく解いていく
残り10分で190問まで解けていない場合、残りのダブル、トリプルパッセージ問題の1問目(191問、196問目)だけ解く
ダブル、トリプル問題の最初の問題だけ解く理由は以下を参考にしてみてください。
▶TOEIC800点を目指すための本番での時間配分と5つの戦略
850点以上の人
時間内に全て解き終わることを意識しながら解いてみてください。
このレベルになってくると、分からない単語を推測するといった作業が減ってくるので、極端に疲れることがなくなってきます。
途中で数秒の休憩を入れつつ、力の限り解いていくのが良いと思います。
疲れをなるべく減らす方法
TOEIC中はどうしても疲れますが、疲労感を減らす努力はできます。
以下におすすめの方法を紹介します。
- TOEIC当日、TOEICを受けるまでは勉強しない
- 前日は良く寝る
- ご飯をしっかり食べておく
- 分からない問題に時間をかけすぎない
順番に解説していきます。
TOEIC当日、TOEICを受けるまでは勉強しない
TOEIC当日、TOEICを受けるまでに英語の勉強はしない方が良いです。
よくTOEIC前に問題集や単語帳を観ている人がいますが、疲れてしまうので、個人的にはおすすめしません。
直前にチェックした場所がTOEICで出題された経験もないので、TOEIC前はリラックスしておいたほうが良いです。
前日は良く寝る
TOEIC前日は勉強はほどほどにして、いつもより多く寝ましょう。
1日では実力は変わりません。
しっかり寝た方が点数がアップします。
ご飯をしっかり食べておく
当日、ごはんはしっかり食べておきましょう。
2時間集中していないといけないので、かなりエネルギーを使います。
しっかり食べないと、エネルギー不足でTOEICの早い段階で集中力が切れてしまいます。
分からない問題に時間をかけすぎない
いくら考えても正解を選べそうにない問題を集中して解こうとしても時間と集中力の無駄になります。
分からない問題は適当に塗って、少しでも解けそうな問題に時間をかけましょう。
とはいえ、少し考えたり、文章を見返して正解を選べそうなら粘るべきです。
体験談:点数別の疲労感
ここでは、TOEICを受けた時の疲労感を僕の経験をもとに点数別に紹介します。
TOEICはどの得点を取る人にとっても疲れるものだと納得してもらえるとうれしいです。
700点をとるまでの疲労感
パート6あたりで疲れてきます。
パート7は時間がなくて解けないし、最後の方はあきらめモードでぼーっとすることが多かったです。
試験後は結構疲れている感じです。
700〜850点までの疲労感
パート6あたりは何とか集中力が保てていました。
パート7のダブルパッセージあたりから疲れてきます(以下はダブルパッセージの例)。
ダブルパッセージ、トリプルパッセージ問題:2つや3つの文章があり、それらを読んで複数の設問を解く問題
トリプルパッセージは時間がなく、疲れも出てきて集中できずほとんど読めずに塗り絵で、適当にマークしていました。
試験後はあり得ないくらい疲れてました。
この点数を取るようになってから、疲れを取るため、試験後に食べられるお菓子を持っていくようになりました。
850点以上になってから
パート7のトリプルパッセージくらいで疲れてきますが、最後まで集中して問題を解けるようになってきました。
試験後はやりきったという心地よい疲れが来るようになりました。
また、解けなかったり迷った問題を覚えていられるようになり、次はもっと頑張りたいという前向きな姿勢で試験を終えることができるようにもなりました。
やっぱり一番疲れるのは、700~850点
繰り返しになりますが、700~850点くらいが一番きついです。
でもそれだけ真剣に問題を解いている証拠なので、そのうち点数が上がると信じて、これからも勉強を頑張ってみてください。
まとめ:TOEICは疲れるのはあたりまえ、疲れを最小限にする工夫を
今回はTOEICの疲れとどう向き合うか、どう対策すれば良いか、疲れてしまう中でどうしたら点数が取れるかなどを紹介しました。
本記事のポイントは以下の通りです。
- 記事のポイント
- TOEIC本番で疲れるのはあたりまえ
- 疲れる理由は取れる点数によって違う
- TOEIC中級者が一番疲れる
- 疲れを最小限にするためには点数別に対策を取る必要がある
- 本番中に疲れを減らすための方法を紹介
- TOEICをスラスラ解けるようにするためのヒントを紹介
TOEICは疲れるのは仕方ないです。
それは受け入れつつ、いかに集中力を切らさないように、疲れをコントロールするかが大事になります。
本記事を参考に、TOEIC本番での疲れのマネジメントをして、高得点取得を目指しましょう。