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TOEICのリーディングパートはやはりパート7が一番難しいですよね。
時間内に解き終わる気がしない、、、
今回はぼくがパート7を時間内に解き終わるようになった勉強方法について紹介します。
もともと英語が苦手だったわたしが実践できた方法なので参考になると思います。
パート7を難しく感じる理由
結論は読むスピードが遅いからです。
対策をすれば疲れはしますが、パート7はあまり難しいと思わなくなります。
以下にぼくが実践してきたパート7対策法を紹介します。
こつこつ続ければ絶対に成果がでます!
パート7の勉強を始める前に
TOEICで点数を上げたいなら各パートの対策が必要になります。
そして、各パートの勉強順や各パートごとの事前準備が大事になってきます。
いきなりパート7の勉強をする前に、以下の準備をしてみてください。
パート5,6の穴埋め問題対策をする
パート7の勉強を始める前に、ぜひ取り組んだ方がよいことがあります。それは、パート5,6の穴埋め問題の勉強です。
パート7の勉強をしても、直接的な穴埋め問題の対策にはなりません。
しかし、穴埋め問題の対策をしておくと、単語の意味や使い方、文法が分かるようになり、パート7を読むスピードがあがり、意味理解の精度も上がります。
以下で、パート5,6の穴埋め問題の勉強方法についてまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
パート7用の問題集を用意する
TOEICパート7対策は、専用の問題集を必ず用意してください。
かなりの実力がある場合をのぞいて、英字新聞や英語の雑誌を読んでも、パート7の点数を劇的に上げることはできません。
TOEICのパート7用の問題集なら何でも良いので、購入することをおすすめします。
わたしは、電子書籍形式だと文章が読みにくいのと、問題集にいろいろ書き込みたいので、紙の問題集を購入しました。
ちなみにわたしは、以下の問題集を全て分かるようになるまで繰り返し解きました。解説や解き方のヒントがたくさん載っていて、非常に参考になりました。
パート7で効果があった勉強法
パート7を時間以内に解けるようになるまでに取り組んでいた勉強方法は以下の5つになります。
順番に説明していきます。
パート7は実力が上がるのが非常にゆっくりです。しかし、こつこつ勉強していれば必ず、得意になる日が来ます。
途中で勉強が嫌になり、あきらめたくなりそうになったらこちらの記事を参考にしてみてください。
分からなくても良いから全て解く
パート7の問題集を用意したら分からなくても良いからとにかく早く、全ての問題を解きました。
1回の勉強で全てを理解できたり、読むスピードが速くなったりすることはありえないと考えていたからです。
どうせ同じ問題集を何回も解くのであれば、1回1回の勉強はすこし適当で良いから、スピード重視で解くことを意識していました。
分からない単語をピックアップして覚える
問題集を解く時に意識していたのは、とにかく文章中の知らなかったり、読むのにつっかえた単語をピックアップすることです。
わたしは、わからない単語には、マーカーで印をつけていました。
分からない単語が多すぎてノートなどにいちいち書き出すのが面倒だったからです。
あとは、暇さえあればマーカーを引いた単語を覚えるようにしました。
単語の覚え方は、以下にまとめてあるので、参考にしてみてください。
何回も文章を読む
分からない単語を覚えることと同時並行で、1日5問は必ずパート7の文章を読むようにしていました。
問題集はぶ厚かったので、読みたいページを切り取って常に持ち歩き、電車の中やお昼休憩中に読んでいました。
不思議なもので、最初は全く読めなかったり、読むのが遅かった文章も5回くらい読んだあたりからスラスラ読めるようになります。
しかも、文章中の分からない単語も読んでいるうちに自然に分かるようになっています。
何回も読めばそのうち、読めるようになるので、5回、10回と同じ文章を読んでみることをおすすめします。
注意点は、短期間で5回読んでも効果が薄いことです。
2日後とか5日後とか少し時間を空けて同じ文章を読むようにすると劇的に文章が読めるようになるので、ぜひやってみてください。
文章やフレーズを覚える
文章を読むだけでなく、文章を全暗記したり、重要だと思ったフレーズを暗記したりしました。これは、かなり疲れますし、時間がかかります。
しかし、文章を暗記すると読みながら次にどんな単語が来るか、なんとなく分かるようになるので、リーディングスピードが非常に上がります。
文章は全て暗記する必要はなく、いろいろな文章で出てくる重要フレーズを暗記するだけでも劇的な効果があったと思います。
たとえば、TOEICではよく「I look forward to hearing from you.」や「If you have any questions, please call me at ~~」などのフレーズを見かけます。
これらのフレーズと意味をセットで覚えてしまえば、1秒で理解することができます。
このようにフレーズと意味をセットで大量に覚えてしまえば、一瞬で読める文章が増えるので、かなり読む速度が上がります。
文章のリスニング、音読、シャドーイングをする
わたしが使っていた問題集は、文章の音源がありました。
そのため、音源を用いてリスニングや音読、シャドーイングをする時間も毎日設定していました。
これらのトレーニングをすると、強制的に英文を左から右へ読むクセがつくので、非常に効果が高いパート7対策になっていたと思います。
これらの方法を毎日やるには、隙間時間を見つけてこつこつ取り組むしかありません。以下に忙しくても勉強時間を確保するための方法を紹介しているので参考にしてみてください。
やってみたけど続かなかった勉強方法
多くのひとが良いという、スラッシュリーディングは、わたしには向いていませんでした。
この方法は、文章のかたまりごとに斜線を入れて文章を区切っていく方法で、文章を正確に早く読めるようになるそうです。
ただし、わたしは意味ごとに斜線を書いていくのがめんどうで、続けることができませんでした。
このように、ひとには向いている勉強方法と向いてない勉強方法があるので、いろいろ試して自分に合った勉強方法を見つけるのが良いと思います。
効率よく、最小限の手間でパート7を攻略するなら
問題集を持ち歩いたり、定期的に復習をするタイミングがつかめなかったりするひとは、スタディサプリの利用をおすすめします。
パート7だけでなく、各パートについて自分が苦手な範囲をAI判定してくれて、その苦手分野の練習問題を出題してくれたり、単語学習や文法学習なども全て1つのアプリでできる優れものです。
わたしも毎日利用していますが、苦手分野を教えてくれるのは非常にありがたく、勉強効率がかなり上がりました。
スタディサプリを利用して感じたのは、毎日継続して学習すれば、900点以上を取得することが可能ということです。もっとはやく知っていれば、あんなに苦労せずにTOEICで高得点取れたのにと思ってしまいます。
TOEICをある程度独学で勉強してきたひとには、この意味が分かると思います。初回利用では、7日間無料体験できるので、どれくらいすごいか確かめてみてください。
\ 7日間の無料体験ができる /
・ビジネス英語用:スタディサプリEnglish ビジネス英語
・日常英会話用:スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)
まとめ
今回は、英語が苦手だったわたしが、TOEICパート7を解けるようになった勉強法を紹介しました。
このパートでは、パート5,6の穴埋め問題を勉強したうえで学習に取り組むのが効果的だと思います。
そのうえで、何回も同じ文章を読む訓練をすると、パート7でだんだん点数を取れるようになります。
以下に、パート5,6の対策方法をまとめた記事を紹介します。
TOEICで点数を800点以上取りたいなら、各パートの対策が必須になってきます。以下に各パートの対策をまとめているので、そちらも参考にしてみてください。