【TOEIC】リーディングの点数を上げたいならまずパート5,6の対策を

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皆さん、こんにちは。はたひとです。

TOEICのリーディングパートって難しいし、時間内に解き終わらないし、勉強しても解けるようになる気がしないって感じたことありませんか。

わたしは、ずっとそんなふうに思っていました。でも、学習の順番にコツがあることに気づいたんです。リーディングパートで点数を上げたいなら、パート5と6の対策からするべきです。

今回は、TOEICリーディングパートの勉強はパート5,6から始めるべきと思う理由と、その効率的な勉強方法を紹介しています。

それではさっそく、学習方法について紹介していきます。

目次

パート5,6をまず重点的に対策した方が良い理由

はたひと

パート5,6の穴埋問題を最初に対策するとメリットがたくさんあるからです。

以下にそのメリットを紹介します。

TOEICに占める問題数が多い

パート5全問とパート6の一部を合わせると、短文の中の空欄に該当する単語を選ぶ問題(以下、穴埋め問題)が、TOEIC全体に占める割合は意外に大きいです。

2023年3月の時点でですが、パート5全問と、パート6の穴埋め問題数は、42問あり、単純計算でリーディングパート(全100問)の42%を占めます(42問÷100問=42%)。

リーディングパートの半分よりすこし少ない問題数が穴埋め問題なので、対策すれば、点数アップの効果が高いです。

勉強すればするほど、点数が早く上がりやすい

TOEICは、日常生活やビジネスシーンで使われる英語の力を測定する試験であるため、出題される単語や文法事項はある程度、範囲が決まっています。

また、穴埋め問題という形式上、解く時のコツやポイントをつかんでしまえば、英文が読めなくても正解できる問題が複数存在します。

このように、出題範囲が有限で、さらに正解を選ぶコツやポイントがあるため、これらの知識をつければつけるほど、得点が素直に上がっていきます。

はたひと

パート7はなかなか実力が上がらなかったのですが、パート5と6は勉強したらした分だけ、どんどん正答率が上がりました。

パート6や7の長文読解問題対策になる

パート6の一部と、パート7は長文を読んで、設問に対して正解を選ぶ問題になります。

ここで点数を上げるには、文章を正確に読むスピードを上げる必要がありますが、この正確に読むスピードを上げるのは、本当に時間がかかります。早く正確に読む力を上げる方法のひとつに、多くの文章を精読することがあると思います。しかし、多くの文章を自分の力で精読するのは、大変ですし、面白くないので、なかなか続かないと思います。

ところが、パート5、6の穴埋問題は、問題を解いて、解説を読み、理解する工程自体が精読になります。すると、パート5,6で点数を上げるために問題を解いているだけで、自然に読解スピードが上がり、結果的に、パート6,7の長文読解問題の対策になることが期待できます。

はたひと

パート5と6が得意になってくると、パート7を読むスピードが上がってきました。この感覚をぜひ、体感してほしいです。

パート5,6の学習方法

以下にパート5,6の学習準備から実際の対策方法まで詳細に紹介します。

この方法を取り入れてから、TOEICの点数が劇的に上がったので、参考にしてみてください。

問題集を準備する

まず、問題集を用意します。

以下にわたしが問題集を選ぶ際に意識しているポイントを紹介します。

問題数が多く、解説がしっかり分かりやすく記載されている

パート5,6専用の問題集でも良いですし、全てのパートが掲載されている問題集でも構いません。

問題数が多く、解説がしっかり書かれている問題集を使うようにしましょう。

理由としては、パート5は問題をたくさん解き、解説を読んで理解する工程をたくさん踏むと、点数がどんどん上がるためです。

問題文のリスニング音源がある

問題文を解くだけではなく、リスニングを取り入れると学習効果がより高まることが期待できます。パート5や6の文章を何回も音源で聞いていると、文を見ただけで意味がパッと頭に入ってくるようになります。

すると、正解の選択肢も一瞬で選べるようになってきます。そのため、可能であれば問題文の音声がある問題集を選ぶと良いです。

わたしは以下の問題集を使用していました。問題数が豊富で解説がしっかりしており、さらに解き方のヒントがたくさん載っているのが良かったです。

また、基礎的な問題を解く力はあり、800点以上を目指すなら以下2冊の問題集も解いてみてください。

わたしは、800点を超えてからこの2冊の問題集を解いて900点を取ることができました。

この2冊を80%以上解けるようになれば、TOEICのリーディングパートはパート7を含めて、問題なく解けるようになると思います。

問題集を解く時のポイント

パート5,6対策として一番大切なことは、とにかく何回も問題を解いて、分からないことを一つずつ減らしていくことです。

出題される文法や単語の範囲は無限にあるわけではないので、勉強すればするほど分からないことが減っていき、それに比例して点数が上がっていきます。

以下に、問題集を解く際のコツやポイントを紹介するんで、参考にしてみてください。

問題集は何周も解く

問題を解いて解説を読む時間を長くかけてもすぐに忘れてしまうのが、普通だと思います。

しかし、1回に見る時間は短くても、何回も同じ問題を見ていれば、自然に重要事項を覚えていくことが可能です。

そこで、問題集は何周も解くものだと思って、学習にあたりましょう。

1回の学習で多くの問題を解く

問題集を何周も解くには、時間がかかります。

短い時間で何回も問題集を解くには、1回の学習時間でなるべく多くの問題を解くことが大切です。

解説を読んで、書いてあることが理解できなくても、あまり時間をかけずに「そんなこともあるんだ」程度に理解してどんどん次の問題に進みましょう。

2回、3回と問題を解き、解説を読んでいくうちに自然に各問題の内容やポイントが理解でき、知識が身についていきます。

間違えた問題を重点的に何回も解く

問題集を何周も解くためには、全ての問題を同じように解いていたら効率が悪いです。

問題を解いていく中で、次解く時に正解できる自信があり、解説の内容も100%理解できる問題は✓マークを付けて、次回から解かずに無視します。

✓マークがついていない問題だけどんどん解くことで、問題集を1周解く時間がどんどん減り、自分の苦手な問題も効率的に減らしていくことができます。

必ず復習する

✓マークがついている問題も、時間が経つと、間違えたり忘れることがあります。そこで、✓マークがついた自分が正解できると思った問題も定期的に解いてみましょう。

このような学習をしているうちに、1冊の問題集の問題全て自信をもって解けるようになっています。

そうしていくうちに、あなたはパート5と6の穴埋問題を得点源にすることができる状態になっています。

問題集を解く時のコツ

ここからは、問題集を解く時に実践すると、さらに理解が深まり、知識が定着する方法を紹介します。

はたひと

以下に書いてある方法を取り入れてからTOEICの点数がどんどん上がっていきました。
是非、試してみてください。

夜、寝る前に問題を解き、翌朝復習する

夜寝る前に見たり考えたりしたものを、翌朝見ると驚くくらい記憶に定着します。この方法のすごいところは、真剣に見ないで軽く見たり解いたりした問題でも、翌朝もう一度見てみると、覚えられるところです。

パート5,6に限らず、単語学習や何か覚えたいことを記憶する必要がある時、このテクニックは非常に役に立ちました。何回も復習しても覚えられない問題などは、この方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

はたひと

穴埋問題が得意になった1番の要因は、この方法を採用したことだと思ってます。

隙間時間を有効に活用する

TOEIC対策のために、時間を確保して机の上に向かって勉強する日々を送っていると、たまに勉強する気が起きず、勉強を投げ出したくなる時があると思います。また、忙しい社会人や学生の方は、なかなか勉強時間が取れないことが多いと思います。

そんな時は、1日の中に意外にたくさんある、隙間時間を見つけて問題集を解くことをおすすめします。

はたひと

正直、TOEICの勉強をはじめた時は、30分も集中力がもちませんでした。そこで、隙間時間にちょこちょこ勉強するようになったところ、学習を継続することができるようになりました。

例えば、電車に乗った時や、病院などの待ち時間に問題集を解いてみましょう。

空いた時間に暇つぶし感覚で問題を解くことができるので、やりたくないとか、勉強が嫌だという気持ちになりにくいです。

また、隙間時間にコツコツと問題集を解いていると、たくさん勉強した感覚はなくても、TOEICの実力が知らないうちに上がっていると思います。

リスニングを利用する

問題を解くだけでなく、問題文の音声を日常的に聞くようにしましょう。

耳からとり入れた情報も脳にインプットすることになるので、記憶に定着しやすくなります。

また日常的に音声を聞いていると、強制的に英文を左から右の順に理解していく癖がつき、読解スピードが上がることも期待できます。

復習する日を決める

問題を解いたら、可能な限り決まった日にち後に復習しましょう。

はたひと

私は、翌日、4日、1週間後、2週間後、1か月後に同じ問題を復習するようにしています。
びっくりするくらい記憶に定着します。

学んだすぐあとは忘れやすいですが、復習するうちにだんだん忘れなくなっていきます。そのため、最初は短い間隔で復習し、だんだん復習する期間を広げていくのがポイントです。

わたしは、もともと復習が大嫌いだったのですが、覚える負荷が減るならと、復習するようになったところ、記憶の定着率が格段にUPしました。

単語学習と同じように知識を吸収する

パート5,6の穴埋め問題対策は、知識を頭にどんどん蓄える作業になります。そのため、単語を暗記する作業に通ずるところがたくさんあります。

以下に、単語学習のコツやポイントをまとめてありますので、取り入れられることがあれば、参考にしてみてください。

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まとめ

今回は、TOEICのパート5,6で点数を劇的に上げるための学習方法についてまとめました。

ポイントは大きく分けると2点、問題を多く解くことと効率的に復習することになります。ここに記載されている方法を取り入れて、パート5,6の穴埋問題を得点源にしてみてください。

今回のように、TOEICパート別の攻略法をいくつかまとめています。以下も参考にしてみてください。

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