TOEICを受け終わったあとに絶対にやってほしい、たったひとつのこと

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みなさん、こんにちは。はたひとです。

TOEICを受けたあとって皆さんはどうやって過ごしていますか。2時間の試験を受けて疲れ切っているので、特に何もする気にならないのはとてもよく分かります。

でもTOEICを受けた直後に、あることをたった5~10分だけやることで、次回以降に受けるTOEICの点数の伸びかたが大きく違ってきます。

そのあることとは、記録を取ることなんですが、今回はわたしが実践していたTOEIC直後の記録の取り方を紹介していきたいと思います。

はたひと

この記録の積み重ねがTOEIC900点につながったと思います。

目次

なぜ「すぐ」に「記録をつけること」が大切なのか

電球の画像

記録をつけると得られる効果が3点あります。この3点の効率を最大にするために、なるべく正確な記録をとりたいのですが、すぐつけないと忘れてしまいます。

なので、TOEICを受けた後、すぐに記録をつけることをおすすめします。記録をつけて得られる効果は以下の通りです。

順番に説明していきます。

自分のできなかったところを確実にできるようにするため

いちばん大きい理由は自分が得点できなかった問題を次回確実に正解するためです。

間違えたところ、意味が分からなかった単語、スラスラ読めなかった表現などメモしておき、すぐに調べることで、確実に覚えることができます。

そうやって調べた知識は、しっかりと記憶に残るので、次回のテストで出会ったらほぼ確実に正解を選ぶことができます。

次回の試験本番の戦略を立てるため

試験本番では解き方や時間配分などの戦略を事前に決めておくことが大切です。戦略があると、点数は数十点上がります。

しかし、前もって考えた解き方や時間配分は試験当日にうまくいかないこともあり、今の自分の実力にあわせて、毎回調整したほうが良いです。

この戦略調整に、自分がつけた記録が非常に役に立ちます。

時間配分や解き方の内容、なぜ事前に決めた方が良いかなどが以下の記事にまとめてあります。良ければ参考にしてみてください。

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自分の実力が下がっている部分を把握するため

TOEICの勉強をしていると、自分が得意だと思っていたパートが解けなかったり、覚えたと思った単語でも意味を忘れていたりすることがよくあります。

試験直後にそうした自分ができなくなっているポイントを記録しておくと、さらに実力が下がるのを防止してくれます。

せっかく勉強して身に付けたことができなくなるはつらいのですが、記録をとることでそれが防げるのはかなりありがたかったです。

何を記録していたか

メモしている人

ここからは、わたしがTOEIC直後につけていた記録の具体的な内容を紹介します。

ポイントはできなかったところを思い出せるだけ思い出して、記録することです。

記録することが大切なので、思ったことをなんでも書けば良いと思いますが、良ければ参考にしてみてください。

各パートの感想

わたしは、パート1から7まで感想をメモしていました。

「パート1が難しかった」とか「パート5で苦戦した」とかです。難しいと感じたパートは、次のテストまでに重点的に勉強するようにしていました。

すると次回のテストでは、対策したパートが解けるようになっていきました。

分からなかった単語

TOEICを受けていると、リーディングパートで毎回分からない単語にいくつも出会います。

この分からなかった単語を思い出せるだけメモに書いていき、あとでその意味を調べます。

すると、かなり記憶に定着しますし、単語帳を見ている時にその単語に出会ったら「あの時分からなかった単語だ!」という感想をいだき、ほぼ忘れることがなくなります。

単語や英熟語の効率的な覚え方については、以下を参考にしてみてください。

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リーディングパートに何分かかったか

リーディング5,6,7ごとに何分かかったかもメモしていました。

リーディングパートは時間配分がとにかく大事で、事前に決めた時間配分通りに解けたか確認するためです。事前に決めた時間配分とこの記録を比較して、次回の時間配分の微調整を行うと、点数がどんどん上がっていきます。

どれくらい時間がかかったかメモするためには、各パートが解き終わったら時計を見るクセをつけておいてください。

各パートごとにどれくらいの時間で解いた方が良いかは以下の記事を参考にしてみてください。

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自分が得意と思っていても意外にできなかったところ

TOEICの勉強をしていると、苦手分野を重点的に勉強することが多く、各パートごとの勉強量に差が出てしまいます。

すると、自分では得意と思っているパートでも勉強量が減ったせいでうまく解けなくなることがよくあります。

解けなくなってしまったパートは実力が下がっているので、次からそのパートを意識して勉強すると実力が安定していきます。

何問解けなかったか

TOEIC800点後半をとれるまでは、時間内に全問解くことは難しいと思います。

そのため、試験終了時、いくつの問題を解けなかったかメモしておきます。時間内に解けない問題数が毎回の試験で減っていれば、英語の実力が順調に当たっていることが分かります。

反対に、解けなかった問題数が変わらなかったり、増えてしまった場合、リーディングパートの勉強方法を変えるか、勉強時間を増やした方が良いかもしれません。

このように、勉強時間配分や勉強方法を決めるための基準になるので、ぜひメモすることをおすすめします。

リーディングパートの対策法を以下に紹介しています。

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次回の戦略

設問と選択肢の違いについての説明

最後に、現状の自分の実力から次回のテストの戦略と時間配分をメモします。

例えば、戦略でいえば、パート3,4は先読みすることにしており、設問と選択肢を全て読む予定だったが、選択肢まで読めなかった。この場合、次回のテストでは設問だけしっかり読んで、設問の先読みはあきらめるといった戦略が取れると思います。

また、時間配分で言えば、例えば、パート5を10分で解くつもりだったけど、本番では15分もかかってしまった。その場合、次回はパート5を13分にしてみるといった具合です。

わたしは、次回のTOEIC本番前にこのとき作った戦略と時間配分を見返して、その通りに解くようにしていました。

みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。

テスト本番だけでなく、日々の学習でも記録をつけることは役立つ

OKサインをしている人

今回紹介したことは、自分ができなかった部分を明らかにして、そこを重点的に勉強し、苦手な分野をなくしていく作業をしています。

TOEICは、得意分野を伸ばしていくというより、苦手なところをなくしていくと点数が順調に上がっていくことが多かったです。

そのため、普段の勉強でも自分ができなかったところを記録して次の日は、その分野を勉強していくと、TOEICの点数が順調に伸びていくと思います。

ぜひ、毎日の勉強でもできる範囲でよいので、記録をつけてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、TOEICを受け終わったあとに絶対にやってほしいこととして、記録をつけることの大切さと、そのやり方を紹介しました。

TOEICを受け終わったあとに、5分でも良いので記録を取ると、次のTOEICでとれる点数が大きく違ってきます。ぜひ、次回から実践してみてください。

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