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仕事の都合で、TOEICで700点を取らなければいけなくなりました。でも今まで英語の勉強はしてこなかったし、どちらかと言えば英語は苦手です。どうしたら良いでしょうか。
- 本記事のポイント
- TOEICで点数を取るために必要なことは、一定時間勉強することだけ(才能はいらない)
- 目標点数と期限から1日の勉強時間を決める
- まず必要な教材をそろえる(単語帳、文法書、問題集)
- スタディサプリを利用すれば、よりはやく目標点数を取得可能
- 勉強をとにかく毎日継続することが大事
- 本記事を書いたひと
- TOEIC L&R 945点取得
- TOEIC S&W 340点取得
- さらなる高みを目指して、勉強中
会社での昇進や大学での進級などでTOEICの点数が必要な場面が多いと思います。
でもいままで英語の勉強を特にしたことがない人や、過去に挫折した人に取って、TOEICで一定の点数を取るのは難しく思えるかもしれません。
今回は、そんなTOEIC初心者に向けて、TOEICで目標の点数をとるためにまず最低限やった方がよいことと、具体的な勉強方法を紹介していきます。
最低限の準備をしたら、あとは一定時間以上勉強するのみです!
こちらの記事では、なるべく少ない労力で目標を達成する方法を紹介します。
こちらの方法をその通り実行してもよいし、自分に合うようにアレンジしてもよいです。
それではいってみましょう!
目標点数取得までの時間と難易度について
ここでは、TOEICで目標点数をとるためにかかる勉強時間と、どれくらい大変かについて紹介します。
目標点数取得にかかる時間
TOEICで一定の点数を取るためには、どうしても時間がかかります。
ご自身の今の点数から目標点数までにかかる時間はどれくらいでしょうか。
以下のグラフには、各得点保持者が目標とする点数を取るのにどれくらい時間がかかるかが示されています。
参考:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』
いちばん左の列の点数が現在の点数、いちばん上の行の点数が目標点数です。
現在の点数と目標点数がぶつかった数字が必要な勉強時間です。
この時間はかなり正確だと思っています。TOEICで900点以上取得しましたが、ぼくは、だいたいこの時間通りに点数が上がっていきました。
ここで判明した時間を最低限勉強しないといけないことを意識することが大切です。
なお、TOEICを受けたことがない人は、abceedというスマホアプリを使ってみてください。
簡単なテストを受けることで、TOEICでとれる点数が分かります。詳しくは、以下を参考にしてみて下さい。
目標点数取得のための難易度
900点以上や満点を狙うのはかなり大変ですが、800点くらいまでなら時間をかけただけ、順調に点数が上がっていきます。
英語は言語ですので、点数が取れないのは才能がないのではなく、勉強時間が足りないだけのことが多いです。すぐに結果を求めるのではなく、必要な時間勉強しないといけないことを頭に入れることが大事です。
とはいえ、手探りで勉強していくと、遠回りしてしまう可能性があります。
そのため、TOEIC対策が十分になされている実績のある教材を使って、最短距離で目標点数を狙うことが大切です。
教材や参考書については以下にまとめていますので、参考にしてみてください。
TOEICで目標点数を取るためにやってほしいこと
ここからは、TOEICで目標点数を取るためにやってほしいことを紹介します。
ポイントは以下の通りです。
- 目標点数を取るためにやること
それでは順番に解説していきます。
1日の勉強時間を決める
先ほどの計算方法(該当箇所までジャンプ)で1日の勉強時間を決めます。
例えば、現在の点数が450点で目標が750点の場合、以下の通りになります。
450点から750点取得に必要な時間:700時間
6か月(180日)後に取りたい場合の1日の勉強時間:700÷180=3.89
つまり、1日約4時間勉強すれば良いことになります。
もちろん、休みの日にもう少し多く勉強すれば、平日の勉強時間を減らすことができます。
必要な教材をそろえる
次に、TOEICで目標点数を取るために必要な教材をそろえます。
これがないと、TOEICの点数を上げるのは難しいです。
最低限そろえてほしい教材は以下の通りです。
- そろえてほしい教材
単語帳について
ぼくが使って良かった単語帳は以下です。
どちらを使っても良いと思います。
単語帳の選び方や単語の覚え方の詳しい解説は、以下を参考にしてみてください。
問題集について
問題集は、以下のシリーズがおすすめです。
内容量がちょうどよく、解き方のヒントもたくさん載っていて、おすすめです。
730点の他に、470点、600点、860点用の問題集もあるので、自分にあったものを選んでみてください。
文法書について
英語学習を始めたらいろいろと文法を調べることになるので、1冊あれば便利です。
文法書は何でもよいですが、おすすめは以下です。
スケジュールを作る
必要な教材を揃えたら、スケジュールを作ります。
といっても簡単なスケジュールで構いません。
1日何時間、どのタイミングで、何を勉強するか決めるだけです。
僕は以下のスケジュールで勉強していました。
- TOEIC勉強のスケジュール
- 行きの電車:単語帳学習
- お昼休み:問題集を解く
- 帰りの電車:問題集を解く
- 帰宅後:問題集を解く
- お風呂、寝る前:単語帳学習
- 翌朝起きたらすぐ:寝る前に見た単語の復習
このスケジュールをそのまま実行しても良いですし、自分に合うように変更しても構いません。
勉強を習慣化する
TOEICの勉強はなるべく毎日勉強することが大切です。
そのためには、歯磨きするように、何も考えなくても勉強する習慣をつけることが大切です。
スケジュールを作ったのは、考えなくても、何を勉強するか分かるようにして、勉強を習慣化するためです。最初からやることが決まっていれば、機械的に毎日勉強できるようになります。
TOEICなどの勉強を習慣化することについて、詳しくは、以下を参考にしてみてください。
なるべく楽に点数を取る方法
上で紹介した方法で勉強すれば、決まった機関で目標の点数を確実にとることができます。
ただ、スケジュールを作ったりするのがめんどう、できる気がしないといった場合、最低限以下をやってみてください。
- 最低限やってほしいこと
単語学習について
TOEICでは、単語力を上げればなんとなく分かる文章が増えてきて点数が上がります。
これは以下の本にもあるように、英語は単語の意味を知っているだけである程度文意が分かる言語だからです。
英語という言語は、文法的にはかなりシンプルな言語で、単語の意味さえうまく把握できれば、かなりの部分が理解可能です。
白井恭弘(2008) 外国語学習の科学 ー第二言語習得論とは何か 岩波新書 p160
文法書や問題集もやってほしいですが、最低限単語力を上げるだけでも、点数は上がると思います。
単語学習だけでどうしても点数が伸びなやむ時は、改めて問題集などを用意して、スケジュールを作ったうえで勉強してみてください。
スタディサプリの利用
独学で進められる気がしない人や、とにかくはやく結果を出したい人は、スタディサプリ ENGLISHを使用してみて下さい。
スタディサプリ ENGLISHの特徴は以下の通りです。
- スタディサプリの特徴
- 単語学習ができる
- テスト20回分相当の問題が解ける
- 有名な英語講師の解説が聞ける
- 文法の勉強ができる
- TOEICの効率的な学習方法がわかる
スタディサプリ ENGLISHを、ただ最初からさいごまで問題を解いていけば、単語力、文法力、TOEICの問題を解く力がどんどんついていきます。
難しいことは考えたくないという人は、スタディサプリ ENGLISHをただただ解き続けるだけでも、目標の点数を取れると思います。
無料体験はいつ終わるか分からないので、はやめに試してみてください。
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勉強を続けるための方法
繰り返しになりますが、TOEICで点数をとるには、勉強を続けることが大切です。
そのためのコツを以下で紹介します。
- 勉強を継続するためのコツ
- 勉強を習慣化する
- 勉強時間を確保する
- 隙間時間を確保する
- モチベーションを上げる
- 勉強にくじけた時の対策を持っておく
勉強の習慣化については、以下を参考にしてみてください。
勉強時間の確保の仕方、隙間時間の見つけ方は以下を参考にしてみてください。
英語学習とモチベーションについては、以下を参考にしてみてください。
勉強にくじけた時の対策を持っておくことについては、以下を参考にしてみてください。
まとめ:勉強するための準備をして、必要時間勉強しよう
今回は、TOEIC初心者向けに、目標点数を取るためにやってほしいことと勉強の進め方を紹介しました。
本記事のポイントは以下の通りです。
- 記事のポイント
- TOEICで点数を取るために必要なことは、一定時間勉強することだけ(才能はいらない)
- 目標点数と期限から1日の勉強時間を決める
- まず必要な教材をそろえる(単語帳、文法書、問題集)
- スタディサプリを利用すれば、よりはやく目標点数を取得可能
- 勉強をとにかく毎日継続することが大事
TOEICで一定の点数を取るには、どうしても時間がかかります。
であればなるべく最短距離で目標達成した方が良いです。
ぜひこちらの記事を参考に、なるべく楽に、はやくTOEICの目標点数をとってください。
外国語学習の科学 ー第二言語習得論とは何か 岩波新書 白井恭弘 著(2008)