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皆さん、こんにちは。はたひとです。
TOEICで高得点を取得しているひとは、どんな流れで、どういうことを考えながらテストを解いているか気になったことはありませんか。
今回は、わたしがTOEICで900点以上の点数を取れるようになった時の、本番で実践している方法と、何を考えて問題を解いているかを紹介したいと思います。
800点をとってから点数が伸び悩んでいたのですが、ここで紹介する方法やマインドを取り入れるようになってから、900点を取れるようになりました。
長くなってしまうので、今回はリスニングパートの流れを紹介します。みなさんが、TOEICで高得点を目指すときの参考になればと思います。
リスニングパートの流れについての注意点
ここで紹介する方法は、TOEIC800点をとった時と同じ方法もあれば、800点をとった時はやっていなかった方法もあります。
実践していなかった理由は、実力的にやりたくてもできなかったからです。
ですので、自分ができそうと思った部分を取り入れながら、高得点を目指してみてください!
それでは、各パートごとに流れやポイントなどを紹介します。
パート1の流れ
パート1はこんな流れで解いています。
それでは①~⑤について、説明していきます。
①説明音声が流れている間に、パート3,4のイラストと表を見る
パート1は問題が読まれる前にだいぶ時間があるので、その間に、パート3,4の情報収集をしておきます。
具体的には、パート1の説明が英語で流れている間に、パート3,4のページのイラストや表を見ています。
その時、意識しているポイントが以下になります。
- イラストと表に何が書かれているか全て読みこむ(英文も)
- どんなストーリーになりそうか予想する
- 正解の根拠になりそうな情報を予想しておく
②説明文が終りそうになったら急いでパート1の最初の写真を見る
パート3,4のイラスト、表などを全て見ます。
パート1がそろそろ始まりそうだと感じたら、急いでパート1の最初の写真を見ます。
③写真を見て、どんな英文が流れてくるか予想する
ここでは、読み上げられそうな人とものについて、どんな表現で音声が読み上げられるか予想しています。
これは急にできることではありません。普段の勉強の積み重ねが大切だと思っています。
④問題文を聞いて、正解を選ぶ
実際に音声を聞き、選択肢を選びます。
音声が流れる前に、なにがどんな表現で説明されるか予想しておくと、精神的な余裕をもって音声をきくことができます。
このとき、消去法を使って確実に正解を選ぶようにしています。
900点を取れるようになってからも、消去法を使わないと自信がない問題が結構あります。
例えば、(A)と(C)と(D)が絶対ちがうと思うし、(B)は正しいと思う、だから(B)をマークするみたいなイメージです。
4つの選択肢のうち、違うもの3つも聞いてからマークしたいので、(A)~(D)の4つの音声を聞いてからマークしています。
⑤ ③と④を繰り返す
写真をみる→答えと流れてくる表現を予想する→音声を聞く→選択肢を選ぶを繰り返します。
パート1の学習方法については、以下で紹介しています。
パート2の流れ
パート2の流れはこんなかんじになります。
それでは①~④について、説明していきます。
①説明音声が流れている間に、パート3,4の設問文と選択肢のなかで文字数が多いものを読む
パート2もパートの説明音声がながれている間に、パート3,4の情報を集めておきます。
ここでは、設問文や選択肢が長いものを読んでいます。
これが地味に大切だと思ってます。いまだに、1回では時間内に読み切れない設問や選択肢がありますが、あらかじめ見ておけば、問題ありません。
長い設問や選択肢は読むのに時間がかかりますが、事前に目を通しておけば、次に読むときには確実に読みきることができます。
②説明文が終りそうになったら急いでパート2のページに戻る
パートの説明文がおわる付近になったら、パート2に戻り、問題を解くことに集中します。
③音声を聞き、選択肢を選ぶ
音声の最初にとくに集中して聞きます。
疑問文が流れる場合、最初の疑問詞を聞かないと、正解を選べないからです。
とくに、「where」と「when」は音が似ており、聞き分けられるように意識して聞いてます。
つぎに音声を聞きます。
このとき、パート1と同じで、消去法を使って確実に正解を選ぶようにしています。
3つの選択肢のうち、違うもの2つも聞いてからマークしたいので、(A)~(C)の3つの音声を聞いてからマークしています。
パート3,4の流れ
パート3、4はおなじような流れで解きます。
もう少し詳しく説明すると以下の流れになります。
それでは、それぞれの説明にはいります。
①説明音声が流れている間に、設問を3つ読みストーリーを予測
パート3,4では、問題文が流れる前に、みじかいパート説明が流れます。
この時に、最初の問題の3つの設問をさっと読んで、どんな話が流れるかストーリーを予想しています。
まず設問3つを読み、ストーリー予測します。この段階では、選択肢は読みません。選択肢は読み切れないことがあるからです。
②さらに設問ごとの選択肢を全て読み、ストーリー展開をもう少し予想
設問3つ読み終え、さらに時間があれば(A)~(D)の選択肢を全て読んで、ストーリーをもう少し詳しく予想します。
900点を取れるくらいになってから選択肢も読めるようになりました。800点台の時は設問3つを読むので精一杯でした。
③問題の音声を聞きながら、正解と思う選択肢を塗りつぶしていく
そろそろ音声が流れてくるので、聞きます。
ストーリーを予想できているので、あとは聞きながら各設問の選択肢を選んでいきます。
問題音声を聞きながらのマークは難しいので、十分に練習してからやりましょう。本番でいきなり実行するのは危険です。
ろくに練習もしていないのに、いきなり本番で音声を聞きながらマークシートを塗ろうとしたところ、全く聞き取れず、点数が50点下がった苦い記憶があります。お気をつけ下さい。
④次の問題文が読まれる前に、設問3つと選択肢を読んでストーリー予想
問題文が読み終わるころには回答が終っています。
3つの設問が音声で流れている間に、次の問題の設問を読んでストーリーを予想します。
⑤問題の音声を聞きながら、正解と思う選択肢を塗りつぶしていく
③と同じです。
以上の流れで、リスニングパートを終え、リーディングパートに入っていきます。
パート3,4の学習方法については、以下で紹介しています。
まとめ
今回は、TOEICで900点をとるために、リスニングパートでどのようなことを意識して、どんなふうに問題を解けば良いかを紹介しました。
この流れで問題を解けるようになれば、900点を取るためにリスニングパートでやることとしては十分だと思います。
こちらで紹介した方法を実施するには、普段の学習が大切になってきます。以下にリスニングパートの対策法をまとめています。良ければ参考にしてみてください。