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みなさん、こんにちは!はたひとです。
「転職や昇進で必要」、「TOEICで700点とれたから次は800点が取りたい」などの理由でTOEIC800点を目指す人は多いと思います。
わたしは、TOEICにはまって800点をぜひ取得したいと勉強していたのですが、思っていたより800点を取るまでに時間がかかってしまいました。
そこで今回は、わたしがTOEIC800点取得に時間がかかっていた原因とどうやって対策したかを紹介したいと思います。
こちらで紹介する方法をとってから、800点がとれたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
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TOEICで800点を取得できない原因
わたしがTOEICで800点取得までに時間がかかった原因としては、以下の3つが考えられました。
以下、順番に説明していきます。
単語力不足
ひとつめの原因は、単語力がまだまだ足りていなかったことが挙げられます。
TOEIC用の単語帳を用意し、単語を一生懸命覚えていたのですが、単語帳にはまだしっかり覚えきれていない単語がたくさんありました。
単語力がまだ不十分だったため、正確に文章を理解できていませんでしたし、パート5,6の語彙問題で結構な問題数を取りこぼしていました。
本番における戦略不足
2つ目の原因は、TOEIC本番における時間配分を決めていなかったことが考えられました。
TOEIC700点台の時は、順番に問題を解くだけで、最後の方の20~30問くらいは全く手をつけていませんでした。
この20~30問にはけっこう簡単な問題があったのに、それを取りこぼしていたのが良くなかったです。
TOEIC問題の対策不足
3つ目の原因は、TOEICがどのようなテストか把握できていませんでした。
正直言うと、TOEICには得点を上げるためのテクニックやコツがあります。
事前に情報収集をすることなく、なんの対策もとらないまま本番をむかえていたことが点数を上げにくかった原因だと感じています。
TOEICで800点を取得するための対策
TOEICで800点を取得できない原因を分析したら、次はその対策を考えました。
わたしが行った対策法について紹介します。
ここを意識するだけで点数が上がると思うので、今日からすぐに取り組んでみてください。
単語力を強化する
単語帳に記載の単語を90%以上覚えるだけでも、800点を目指せます。
800点に到達できない一番の原因として、単語力がまだまだ足りない可能性が高いです。
単語帳を使って単語力を上げていきましょう。単語を覚える際に意識するポイントを以下に示します。
単語を見た瞬間にイメージ化できるようにする
単語帳に記載の単語を見た時、頭の中で、日本語訳ではなく、イメージを思い浮かべられるようにしましょう。
例えば、appleという単語を見たとしたら、「リンゴ」という日本語で覚えるのではなく、リンゴのイメージを思い浮かべてください。
googleなどで画像検索するのがおすすめです!
単語のイメージ化が難しい場合、google検索などで、単語を入力し、画像検索をしてみましょう。
するとその単語の意味のイメージ画像が表示されるので、単語のイメージ暗記に非常に役立ちます。
例文を読んでみて、意味がすぐに理解できるようにする
単語の暗記の時と同じで、単語帳記載の例文を読んだり、音源で聞いたりした時に、その意味を、日本語を介さずに直接理解できるようにしましょう。
例えば、「This is an apple.」という文章が記載されているとしたら、「これはリンゴです」と日本語訳を覚えるのではなく、リンゴを指さしている映像を思い浮かべられると良いです。
英文をイメージ化してシャドーイングをすると効果的です。
コツとしては、まず単語帳の例文を見て、その文章が意味する情景を頭の中でイメージ化します。
次に、頭の中で映像をイメージ化しながら、音源を聞いて、シャドーイングします。
これでリスニング力とリーディング力がどちらも飛躍的に向上します。
単語の正しい発音ができるようにする
単語は正しい発音で発声できるようにしましょう。
正しい発音で発声できる単語は、リスニング時に、聞くことができます。
逆に、せっかく単語のイメージ化ができていても、発音を間違って覚えていると、リスニングパートでその単語が聞き取れないということになります。
発音記号の勉強をするのがおすすめです。
シャドーイングも効果的ですが、合わせて発音記号の勉強をしておくことをおすすめします。
音声を聞いているとたまに、どのように発音しているか分かりにくい単語があります。
発音記号を勉強しておくと、その単語の発音記号を調べることで、正しい発音の仕方が分かるようになります。
以下に、今回紹介した方法の詳しい説明や、まだ説明していない単語学習法を紹介しています。TOEIC900点を狙うひとにも参考にしてほしい手法が紹介してあります。
本番における戦略をたてる
パートごとの時間配分を決めておくと得点の取りこぼしを抑えることができます。
戦略として意識したいのは、以下の2点です。この2点を意識した結果、TOEICの点数が大きく伸びました。
以下で詳しく説明していきます。
リスニングパート中に問題を先読みする
パート3と4は、各問題の音声が流れる前に、その文章の3つの設問(可能であれば4つの選択肢も)を先読みしておく必要があります。
少しでも多くの情報を先読みするために、以下の戦略をとることをおすすめします。
パート1&2の時間に意識すること
問題の音声が流れる前に、そのパートの説明が音声で流れます。
この間に、パート3,4のページを見て、グラフやイラストなどの「絵」を見ておきます。
ここでは、グラフやイラストを見て、どんな問題が出るか想像しておきます。
また、設問の中でも特に文字数が多い設問や選択肢を事前に読んでおきましょう。
一度見た文章は2回目に読むときは、少し読むスピードが上がり、パート3,4で先読みができない事態を防ぐことができます。
パート3&4の時間に意識すること
音声が流れる前に、3つの設問とそれぞれにある4つの選択肢を先読みします。
ここからどんなストーリーが話され、どんなことが聞かれるか想像しておきます。
そして、音声が流れたら集中して聞きます。
音声が流れ終わったら急いで3問の問題を解き、次の音声が流れる前に、また3問の設問と選択肢の先読みをします。
この繰り返しで、パート3と4を解いていきます。
パート3,4の戦略と勉強方法により詳しく知りたい場合は、以下を参考にしてみてください。
リーディングの各パートにかける時間を決める
TOEICは時間との勝負です。
ちょっとでも迷ってしまう問題は、いくら時間をかけても不正解になる可能性があります。
時間配分ができていないばかりに、本来正解できたはずの問題にたどり着けないともったいないです。
そこで、各パートにかける時間をあらかじめ決めておき、その時間内にそのパートを解き終わるように意識しましょう。
解き終わらなかったら思い切って残りの問題を塗りつぶし、次のパートに進みましょう。
以下に各パートの時間配分を示します。参考にしてみてください(2023年2月現在)。
所要時間 | 午前 | 午後 | |
パート5 | 10分 | 11時15分まで | 15時55分まで |
パート6 | 10分 | 11時25分まで | 16時05分まで |
パート7 | 55分 | 12時20分まで | 17時00分まで |
各パートを時間内に解くには、各パートの十分な対策が必要です。以下にそれぞれのパートの勉強方法がまとめてあるので、参考にしてみてください。
TOEIC問題の事前対策をしっかり行う
短期間で得点が上がりやすいパート3、4と5,6の対策に時間をかけましょう。
TOEICには短期間で得点を上げやすいパートと、準備しても得点アップまでに時間がかかるパートがあります。
得点を上げやすいパートに時間をかけて対策をしておくことで、短期間で800点取得を狙います。
ポイントは以下の2点です。
リスニングパートでは、パート3と4が比較的短期間で点数を上げやすいです。以下に、その理由が詳しく書かれています。
リーディングパートでは、パート5、6が得点を上げやすく、対策も取りやすいです。その理由や対策が以下でまとめてあります。
パート3,4の選択肢を一瞬で読めるように練習する
パート3,4は、設問とそれぞれの選択肢を一瞬で読めるようにしておきましょう。
さらに設問や選択肢の情報から、これから流れてくる音声のストーリーや何が問われるかを予想できるようになると、音声に100%集中することができます。
音声に100%集中できるようになると、同じリスニング力でも得点率が急に上がります。
わたし自身の経験ですが、パート3,4の設問と選択肢を一瞬で読めるように練習したところ、1か月で800点から850点までTOEICの得点が上がりました。
パート5の問題集をすべて自信をもって答えられるようになるまで繰り返し解く
リーディングパートは5,6,7の3つありますが、パート7はどうしても対策に時間がかかります。
なぜかというと、得点を上げるには、文章を読むスピードを上げなければいけませんが、この読解スピードを上げるのにかなりの時間を要するからです。
そこで、穴埋め問題であるパート5と6の対策に重点を置きましょう。
理由は以下2点です。
- 穴埋め問題はパート5、6だけで42問あり、TOEICに占める問題数の割合が高い
- 英文を正確に読む練習になり、読解スピードが上がるため、パート7の対策にもなる
問題集を1冊用意して、繰り返し解くことで、パート5、6対策を十分に行えば、自然にパート7の得点も向上していきます。
800点を狙う段階では、難しすぎる問題を解く必要はありません。基礎レベルの問題をたくさん解き、知らないことを減らしていくことが非常に重要です。
パート5,6の詳しい勉強法などはこちらにまとめてあるので、参考にしてみてください。
800点を取得までの勉強時間
800点を狙うには、700点を狙うときよりさらに時間がかかります。
こちらは、オックスフォード大学が出しているデータになります。各得点保持者が目標とする点数を取るのにどれくらい時間がかかるかが示されています。
参考:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』
左の列が現在の得点、上の行が目標の点数が書かれています。表の中の数字は、現在の得点から目標の点数を取得するまでにかかる時間を表しています。
点数をあげるには、今までより時間がかかる
650点の人が750点を取得しようとすると225時間かかることを示しています。
一方で、750点の人が850点を取得しようとすると、275時間かかることが示されています。
目標得点が上がるほど、それにかかる時間が増えていくことが分かります。
諦めずに継続することが大切
現在の得点にもよりますが、800点を取得するにはなるべく毎日勉強する必要があります。
忙しくて時間が取れない日もあると思いますが、移動時間やちょっとした隙間時間を活用してコツコツ勉強していきましょう。
そうすれば、時間がかかりますが、800点取得は必ず達成できます。
なかなか時間が取れないひとは以下を参考にしてみてください。
最小限の手間と時間でTOEIC800点を取得するには
TOEICで800点を取得するには、いまの点数にもよりますが、かなりの時間勉強をする必要があります。
独学で800点取得する自信がないひと、とにかく早く800点を取得しないといけないひとには、スタディサプリをぜひおすすめしたいです。
自分が苦手な範囲をAIが判定してくれて、その苦手分野について重点的に練習問題を出題してくれたり、単語学習や文法学習なども全て1つのアプリでできてしまいます。
わたしも毎日利用していますが、苦手分野を教えてくれるのは非常にありがたく、勉強効率がかなり上がりました。
スタディサプリを利用して感じたのは、毎日継続して学習すれば、最小限の手間と時間で800点を取得できるということです。もっとはやく知っていれば、あんなに苦労せずにわたしもTOEICで800点を取れたのにと思ってしまいます。
TOEICをある程度独学で勉強してきたひとには、この意味が分かると思います。初回利用では、7日間無料体験できるので、どれくらいすごいか確かめてみてください。
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まとめ
今回は、TOEICで800点を取得するための方法を紹介しました。
この記事に記載してあるポイントは、「単語力強化」、「本番の戦略を立てる」、「得点しやすいパートを重点的に対策する」の3点です。この3つのポイントに取り組めば、比較的短時間で800点を取得することができます。
少し高度な内容も含まれるため、700点まで達していない方はこちらを参考にしてから試してみてください。
800点を狙うなら各パートの対策は絶対に必要です。以下に各パートの対策をまとめた記事があるので、参考にしてみてください。
スタディサプリを使えば、TOEIC各パート対策や単語学習、文法学習もすべてでき、このアプリひとつでTOEIC900点以上を狙うことも十分可能です。
無料体験期間でアプリ内の解説動画を見るだけでも、独学でどのように勉強をすすめれば良いか参考になるので、この機会にスタディサプリを体験してみてはいかがでしょうか。
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