GTECビジネス、リーディングパート別の特徴と対策について

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GTECビジネス(以下GTEC)のリーディングパートって慣れていないとかなり難しく感じます。

ぼくの場合、TOEICに慣れすぎていて、その感覚でGTECも解いていたんですね。

その時はなかなか点が伸びなかったです。

ただ、GTECにはGTECの解き方があることに気づいてから点数が大きく上がりました。

今ではリーディングパートは200点以上取れるようになりました。

今回は、GTECのリーディング各パートの特徴や問題を解く時に意識すると良いことを紹介します。

このポイントを頭に入れるだけで解き方が変わりますよ。

ライティングで190点以上取れるようになった内容はこちらで紹介中↓

対策集リンク
目次

リーディングパートについて

特徴のイメージ図

GTECのリーディングパートはTOEICのリーディングパートに似ています。

実際に見てみましょう。

リーディング問題

GTEC公式ページより

A、B、Cの3パートあります。

パートA
語彙語法問題
単文レベルの英文に空欄があり、正解を4択から選ぶ問題

リーディングパートA

GTEC公式ページより

パートB
速読・要点理解問題
比較的短い文章を読み、その内容について正しい答えが書いてある選択肢を4択から選ぶ問題

パートB

GTEC公式ページより

パートC
長文理解問題
まとまった量の文章を読み、その内容について正しい答えが書いてある選択肢を4択から選ぶ問題

パートC

GTEC公式ページより

以下のように対応しています。

  • GTECパートA→TOEICパート5
  • GTECパートB→TOEICパート6と7
  • GTECパートC→TOEICパート6と7

基本的には、TOEIC対策をすれば点が取れることが分かります。

しかし、細かく見ると違う点がいくつかあるので、紹介していきます。

各パートの特徴

特徴のイメージ図2

ここではリーディングパートにおける3パートの特徴を紹介します。

僕が今まで10回以上受けてきた中での印象になります。

パートAの特徴

リーディングパートA

GTEC公式ページより

穴埋め問題で、TOEICのパート5に似ていますが、TOEICより難しいです。

文章を全部読んで意味を理解しないと正解が選べない問題が多いからです。

TOEICは全部読まなくても選択肢の品詞だけで正解が選べる問題があります。

一方でGTECはそのような問題がほぼない印象です。

おまけに文章が長く、穴あき状態で意味を把握するのが難しい。

なので、TOEICに似ていますが、難易度が高いパートになります。

パートBの特徴

パートB

GTEC公式ページより

このパートはTOEICのパート6や7に似ています。

ですが、このパートもTOEICより難しいと思います。

複数問題を解きますが、制限時間内に全て解くのが難しいからです。

このパートに対応するには英文を正確にかつ、高速に読めるようになる必要があります。

パートCの特徴

パートC

GTEC公式ページより

このパートもTOEICパート6と7に似ていますが、文章量がとにかく多い。

しかも専門的な内容が出題されることがあり難易度が高いです。

TOEICはビジネス関連の文章しか出題されませんが、GTECはもう少し広い内容が出題されます。

はたひと

個人的に印象深かったのは核融合に関する内容の文章が出たときです。

基礎知識がない状態で読むと理解するのが難しい内容でした。

早く正確に読むことに加え、幅広い内容を理解できる力が求められるパートだと思います。

各パートで意識すること

ポイントのイメージ図

ここからは各パートで意識すべきことを紹介します。

このポイントを意識することで、リーディングパートで高い点数をとることができるようになりました。

パートAで意識すること

テクニックに頼らず、文章の意味を理解することに力をいれると良いです。

場合によっては時間内に全てを解けないと思いますが、それでOKです。

時間内に全て解こうとして文章の意味を理解しないまま、適当にマークしても点数は上がりません。

時間をかけて良いので、文意に矛盾がない選択肢を選ぶことを意識してみて下さい。

パートBで意識すること

正解が書いてありそうな場所を探して、そこを集中して読むようにするのがポイント。

ぼくは最初は出題された文章を最初から最後まで読むようにしていました。

TOEICは文章を全て読むのが基本ですが、GTECはそれだと時間内に全問解き終わりません。

なので、まず選択肢を見て、次にその答えが書いてありそうな場所を文章中から探すことを意識してみて下さい。

それらしい箇所が見つかったらそこを精読して正解を探しましょう。

この方法で点数が大きく上がりました。

パートCで意識すること

このパートは最初から最後まで丁寧に、かつスピーディーに読むのがポイントです。

1つの長い文章に対して、3問出題されます。

なので、文章中のいろいろな箇所から正解の根拠を探さないといけません。

そのためには時間内に文章を全て読む必要があります。

TOEIC900点以上取れる実力があれば、時間内に全部読んで、正解を選べる感じだと思います。

リーディングパートの対策

対策のイメージ図

リーディングパートの対策で一番効果があったのは、TOEICのリスニングパートのシャドーイングとディクテーションになります。

この練習のおかげで読むスピードが格段に上がり、GTECに対応できるようになりました。

リスニング対策としてやっていましたが、リーディングパート対策にもなったんです。

詳しくはこちらで紹介しているので、参考にしてみて下さい。

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まとめ

まとめのイメージ図

今回は、GTECビジネスのリーディングパートにおけるパート別の特徴と、解く時に意識した方が良いことを紹介しました。

TOEICと似ていますが、違う部分もあります。

GTECの特徴を把握し、ポイントを意識すれば得点が上がります。

本記事の内容を参考に、GTECのリーディングパートで点数アップにつながれば嬉しいです。

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