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オンライン英会話を頑張って毎日やっているのですが、上達もしないし、そもそも精神的にきついです。どうしたら良いでしょうか。
毎日実施にこだわらず予習、復習を含め無理のないペースで実施するのが一番良いです。
- 本記事のポイント
- 普段の勉強や予習、復習ができないなら毎日やる必要はない
- 毎日やることにはメリットとデメリットがある
- オンライン英会話を続けるのがきつい原因とその対策を紹介
- 英会話の心理的な負担を減らす方法を紹介
- 本記事を書いたひと
- TOEIC L&R 945点取得
- TOEIC S&W 340点取得
- さらなる高みを目指して、勉強中
英会話力を上げたくて毎日オンライン英会話を頑張ってみたものの、だんだん続けるのがきつく感じたことはありませんか。
今回は、オンライン英会話を毎日やるのがつらい人向けに、そもそも毎日やった方が良いのか、英会話の辛さを克服する方法はあるのかなどを紹介します。
結論、英語の表現方法を勉強したり、予習、復習がしっかりできるならオンライン英会話は、毎日やった方が効果が高いです。
でもそれがきついなら毎日やらずに自分のペースでやればOKとなります。
オンライン英会話の頻度というより、予習復習を含めて無理のないペースで取り組めた時に、実力が伸びたと思います。
本記事を参考に、自分にあったペースを見つけてオンライン英会話を継続してみてください。
オンライン英会話は毎日やらなくても良いのか
もちろん、毎日取り組めば英会話に慣れたり新しい言い方ができて効果的です。
でも時間がなかったり、スケジュールに無理があるなら毎日レッスンをする必要はありません。
普段のインプットや予習、復習が十分にできないなら英会話の効果が下がってしまうので、頻度を落とすべきです。
英会話ができるようになるには、オンライン英会話の時間に加えて、予習と復習、さらに表現やフレーズをストックするための勉強も一緒にしないといけません。
これらを1セットとして考えた時に、無理なく続けられるペースでまず取り組むのが良いです。
最初は休日に1回など、月に8回プランなどを選べば良いと思います。
慣れてきて、必要性を感じたら毎日実施に挑戦すればOKです。
毎日取り組むメリットとデメリットを知りたい
ここではオンライン英会話を毎日やるメリットとデメリットを紹介します。
毎日実施のメリット
メリットは以下の通りです。
- 英語を話すことに慣れる
- アウトプットの機会を作れる
- リスニング力がつく
- 予習復習をすれば表現の幅が増える
特に、英会話はインプットした知識をアウトプットすることで使えるようになってきます。
普段の勉強で英語表現を大量にストックし、英会話で毎日アウトプットしていけばかなり力が付きます。
身に付けたい表現やフレーズをオンライン英会話で身に付ける方法は以下でも紹介しています。
参考にしてみて下さい。
▶オンライン英会話中に練習したいフレーズを自然な流れで使うためのポイントとその方法
毎日実施のデメリット
毎日英会話をすることのデメリットは以下だと思います。
- 時間とお金がかかる
- 成長が感じられないときつく感じる
- ただ受けているだけでは話せるようにならない
とくに、時間が取られることで、予習復習や他の英語学習の時間が取れないと英会話力は伸びません。
英会話はレッスンをただ受けるだけではうまくなりません。
レッスン以外の勉強時間も確保できるか一度立ち止まって考えてみるのがおすすめです。
オンライン英会話がそもそもきつい原因と対策
ぼくも経験がありますが、英会話を毎日はおろか、週2回ですら続けるのがつらいひともいると思います。
その原因は主に以下の通りです。
- オンライン英会話継続がきついときの原因
- 意思の力で継続しようとしている
- 成長が感じられない
- お金と時間がかかる
- 先生の言っていることが聞き取れない
- 頑張りすぎて疲れてしまう
こちらの原因の掘り下げと対策について解説していきます。
きちんと対策をすれば、毎日でも週2回でも続けられるようになります。
意思の力で継続しようとしている
「今日もオンライン英会話をやらないと」と思って予約を入れるとどこかで心が折れて、挫折する可能性が上がります。
やらなきゃ→予約→英会話の流れは結構エネルギーを消費するし、やらない理由を探してしまいます。
対策としては、朝の時間にオンライン英会話をすることをおすすめします。
ぼくは、なかなかオンライン英会話が続かなかったのですが、出勤前にやるようになって継続できるようになりました。
朝開催なので、あわただしく英会話が始まります。
そのため、レッスンキャンセルする暇もなく、なかば強制的にレッスンを受けることになるので嫌でも続けられます。
その分、前日のうちに予習し、早く寝る必要はありますが、かなり効果的です。
成長が感じられない
オンライン英会話はただ受けているだけでは成長できません。
オンライン英会話に加えて予習と復習、さらに普段のインプットが大事になってきます。
予習、復習の大切さ、方法については以下を参考にしてみてください。
さらに、オンライン英会話の先生に自分の英語の間違いを指摘してもらうことも大切です。
ぼくは、間違いを指摘してくれる先生や、自然な表現をおしえてくれる先生とよくレッスンをします。
指摘されるとへこみますが、へこんだ分成長できるので、頑張りましょう。
オンライン英会話でよい先生を選ぶ方法については以下を参考にしてみてください。
▶英会話力爆上げにかかせない良い先生の特徴とは?レアジョブでよい先生を見つける方法を徹底解説
お金と時間がかかる
お金と時間がかかるのはある程度仕方ないことです。
お金については、各社を比較して料金が安いサービスを選ぶのが良いです。
ぼくはレアジョブをおすすめしています。
ぼくは、勉強や仕事の都合でオンライン英会話をちょこちょこ休止する期間があるのですが、レアジョブは休会期間中に初月半額などお得なキャンペーンをお知らせしてくれます。
この安くなった期間に再開することで、必要な時に安く英会話を実施できるので助かってます。
レアジョブについては「オンライン英会話を始める人にわたしがレアジョブをすすめている5つの理由」で紹介しています。
オンライン英会話で時間がかかることについては、何とか1日のうちで時間を空けるしかありません。
時間の作り方について以下でまとめています。参考にしてみてください。
▶英語やTOEICで結果を出すには、日常生活の取捨選択が大事です
先生の言っていることが聞き取れない
先生の言っていることが聞き取れないと、オンライン英会話をきつく感じることがあると思います。
この場合、英会話を続けていてもなかなかリスニング力は身につかないかもしれません。そこで、英会話以外にリスニングのトレーニングをするのがおすすめです。
ぼくはリスニングのトレーニングのために、一度オンライン英会話をやめてTOEICの勉強をしました。
点数が上がるごとに先生の話していることが分かるようになりました。
リスニングのトレーニング方法については、以下を参考にしてみてください。
▶TOEICや英会話で必要なリスニング力を爆上げするための10個の方法
▶リスニング力をあげる方法ならディクテーションが絶対おすすめ
頑張りすぎて疲れてしまう
毎日続けることを義務にしてしまうと、できなかった時に落ち込みますし、何より途中で息切れしてしまうかもしれません。
以下の本によると、人間は頑張りすぎると「モラル・ライセンシング」という状態になるそうです。
「モラル・ライセンシング」は心理学用語で、「いいことをしたから、ちょっと悪いことをしてもいいかな……」と思ってしまう心の動きのことです。
DaiGo(2016) 自分を操る超集中力 かんき出版 p251
毎日英会話をしているうちに、モラル・ライセンシングが働き、いつの間にか英会話をさぼってやめてしまうということが起こり得ます。
そこで、あえて英会話をしない日を作ると、すでにさぼっているので「さらに英会話をさぼろう」とはなりにくくなります。
ぼくは、1週間に1日だけは英会話をしない日を決めています。そのおかげで1年以上勉強を継続することができています。
みなさんも英会話をさぼる日を作ってみてはどうでしょうか。
英会話の心理的負担をなくす方法
英会話は緊張して毎回疲れますよね。
英会話学習を続けるには、心理的な負担を減らして少しでも楽しいと感じるような工夫をすることも必要です。
ここではその方法を紹介します。
- オンライン英会話の心理的負担を減らす方法
- 話しにくい先生を避ける
- 自分より少しだけ難しいレベルの教材を選ぶ
- 最低限の予習をしておく
- 英会話がうまくいかないのは当たり前と思っておく
- 分からない時の表現を覚えておく
- カンペを用意しておく
それでは順番に解説していきます。
話しにくい先生を避ける
先生も人間ですので、話しにくい人は一定数います。
日本語で話す時ですら、性格が合わないと話が弾まないのと同じで、英会話ではさらに話しにくくなります。
ですので、この先生話しにくいなと思ったら、次回から選ばなければ良いだけの話です。
そのかわり、話しやすい先生はどんどんブックマークしていき、次回以降も選べば英会話の心理的な負担を減らすことができます。
自分より少しだけ難しいレベルの教材を選ぶ
自分のレベルより難しすぎる教材を選ぶとオンライン英会話はどんどん辛くなります。
予習、復習に時間がかかり、レッスン中も言いたいことが言えないのでそれはモヤモヤします。
ぼくも以前難しいレベルの教材を選んでしまい、英会話を休会したことがあります。
ぼくはレアジョブを主に使っており、スピーキングテストで判明した自分のレベルにあった教材を選ぶようにしています。
そのおかげで今は、オンライン英会話を続けることができています。
最低限の予習をしておく
レッスンの辛さを軽くするために最低限予習をしましょう。
レッスンで辛いことの1つに言いたいことが言えないということがあります。それを克服するためには、事前に言いたいことを調べておくしかありません。
さらにそれを書いたカンペを用意しておけば、言いたいことが言えないモヤモヤを少しは軽くすることができます。
予習は力を入れすぎると疲れるので、できる範囲でやればOKです。
英会話がうまくいかないのは当たり前と思っておく
英会話でうまく話せないのは当たり前と思うと気が楽になります。
以前のぼくはうまく話せなかったレッスンのあとは落ち込むことが多かったです。
でももともと英語なんて話せないし、復習して話せるようになれば良いと開き直りました。
その結果、いちいち落ち込むことなく、たんたんとレッスンを続けることができるようになりました。
ダメでもともとという気持ちで気楽に取り組むのが長続きの秘訣だと思います。
分からない時の表現を覚えておく
英会話中に「これなんていうの?」みたいな表現をストックして覚えておくと良いです。
英会話中に言いたいことが言えないのもきついですが、それを聞きたくてもなんて言えば良いか分からないともっときついです。
「What should I say?」といったフレーズをあらかじめ調べて、覚えておきましょう。
そうすれば先生が必ず助けてくれます。
カンペを用意しておく
「言いたいことが言えない」の一番の対策はカンペをたくさん用意しておくことだと思います。
カンペばかり見て話すのも良くないですが、いざとなったらそれを見れば良いと思えば、安心感が生まれます。
予習したら付箋に軽く英文を書いておき、目に付くとこに貼っておきましょう。
僕もいまだに、カンペを作って話しています。それを見ることは少ないですが、安心してレッスンを受けることができます。
まとめ:無理のないペースで継続することが大切
今回は、オンライン英会話を毎日やるのがつらい人向けに、そもそも毎日やった方が良いのか、英会話の辛さを克服する方法などを紹介しました。
本記事のポイントは以下の通りです。
- 記事のポイント
- 普段の勉強や予習、復習ができないなら毎日やる必要はない
- 毎日やることにはメリットとデメリットがある
- オンライン英会話を続けるのがきつい原因とその対策を紹介
- 英会話の心理的な負担を減らす方法を紹介
結論、英語の表現方法を勉強したり、予習、復習がしっかりできるならオンライン英会話は、毎日やった方が良いです。
でもそれがきついなら毎日やらずに自分のペースでやればOKとなります。
普段の学習、予習、復習とのバランスを考えて、無理のないペースで続けていきましょう。