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英語学習の継続が大事と聞いたことはあるが、なぜかさぼってしまって勉強が続きません。どうしたら良いでしょうか。
今回は、こんな疑問に答えます。
- 本記事で分かること
- 英語学習の習慣化には、継続を邪魔する要素を除くのが大事
- 継続を邪魔する行動は主に5つある
- その5つ行動に対する対策を紹介
- 本記事を書いたひと
- TOEIC L&R 945点取得
- TOEIC S&W 340点取得
- さらなる高みを目指して、勉強中
英語学習の習慣化をするための大事な要素の1つに、継続を邪魔する要素を除くことがあります。
今回は、勉強の習慣化ができない原因とその対策を紹介します。
2年間毎日英語の勉強ができているので、参考になると思います。
英語学習を続けるには
英語学習を継続するには、以下の2点を守るのが大事です。
- 継続できる工夫をする
- 継続できなくなる原因をなくす
今回は、②の継続できなくなる原因をなくすについて紹介します。
①の継続できる工夫をするについては、以下にまとめてあるので参考にしてみてください。
英語学習の習慣化を崩す5つの行動
せっかく英語学習を習慣化してもそれがくずれるきっかけとなる行動は以下の通りです。
- 1日に頑張って勉強しすぎてしまう
- 1日でも勉強をさぼること
- 夜更かし
- 帰りが遅くなる
- 気が散るものがある環境で勉強する
それでは順番に解説していきます。
1日に頑張って勉強しすぎてしまう
気分がのって、いつも以上に勉強しすぎるとかえって英語学習が続かなくなる原因になります。
モラルライセンシングをご存じですか。
「モラル・ライセンシング」は心理学用語で、「いいことをしたから、ちょっと悪いことをしてもいいかな……」と思ってしまう心の動きのことです。
DaiGo(2016) 自分を操る超集中力 かんき出版 p251
事前に決めたことなら良いですが、勢い余って1日に無理して勉強すると、次の日に「昨日頑張ったから今日はさぼろう」となってしまいます。
勉強は1日に詰め込むより、平日、休日問わず、同じペースでルーティンのように勉強するのが良いです。
1日でも勉強をさぼること
1日でも英語学習を全くしない日を作ると、英語学習の習慣化ができなくなる可能性が上がります。
英語学習を1日でもさぼると昨日もさぼったから今日もやらなくていっかとなります。
旅行や出張に行く日などはルーティンが崩れやすいですが、単語帳を見るなど5分でも英語に触れれば、英語学習を続けることができます。
夜更かし
夜更かしを1日でもすると、次の日から英語学習の継続が止まる可能性があります。
以下の本によれば、睡眠不足は酔っぱらっているのと同じ状態だそうです。
すると誘惑に負けやすくなり、テレビを見たり、漫画を読んだりしてしまい、習慣化できていた英語学習が止まってしまうことになりかねません。
翌日の頭の回転も鈍るので、なるべく早く寝るのが大事です。
先ほど紹介した本に、何時間寝れば良いか、何時までに寝れば良いかなどが書いてあるので、気になる人は読んで見ると参考になると思いますよ。
帰りが遅くなる
仕事で帰りが遅くなるのも、英語学習の習慣化を妨げる原因になり得ます。
疲れて帰宅後に勉強できず、さらに頑張って勉強すると、夜更かしにつながりかねないからです。
帰宅時間が遅くなるのが分かっている場合、朝英語学習する、帰宅の電車で単語を見るなど、少しでも英語学習をするのが良いです。
気が散るものがある環境で勉強する
勉強する環境に、気が散るものがあるとその誘惑に負けて勉強ができなくなる可能性があります。
例えば、家には漫画、テレビ、スマホ、本などがありますよね。それらが目に入るだけで勉強の集中力はそがれてしまいます。
へたすると勉強そっちのけでそれらに時間が取られる可能性もあります。
気が散るものを目の前からなくす、またはそれらがない環境で勉強するのが良いです。
習慣化を邪魔する原因の対策
ここでは、先ほど紹介した学習習慣が崩れる原因について、具体的な対策を紹介します。
以下の通りです。
- 1日の勉強量をあらかじめ決めておく
- 仕事を早く終わらせる
- 夜は早く寝る
- 毎日数分でも良いから勉強する
- 気が散るものがそばにない状態にする
それでは順番に解説していきます。
1日の勉強量をあらかじめ決めておく
平日、休日に勉強する内容をあらかじめ決めておくと良いです。
例えば、平日は以下のスケジュールはどうでしょうか。
仕事前:オンライン英会話
通勤中:英文を読む
昼休み:英語の問題集を解く
帰宅後:問題集を解く
寝る前:単語学習
休日は平日のスケジュールに加えて、洋画を観るなどがおすすめです。
1日だけ頑張っても英語の実力は伸びないので、時間が余ったら好きなことをするくらいの気持ちでいた方が学習は長続きします。
仕事を早く終わらせる
仕事を早く終わらせる工夫をすることが大事です。
帰宅時間を自分ではコントロールできない人は別として、それ以外の人であれば、業務効率化を検討してみるのが良いですよ。
例えば、ぼくはこの本を参考に早く仕事を終わらせるようにしています。
また、以下の記事でも仕事を早く終わらせて、帰宅後に勉強するための方法を紹介しています。
夜は早く寝る
夜更かししないように早く寝るのが大事です。
ぼくはこの時間までには寝るいう時間を決めています。
よっぽどのことがない限り、この時間には布団に入るようにしています。
勉強より睡眠を優先したいので、もし寝る時間が遅くなりそうなら単語帳を1ページだけ30秒くらいでサラッと見て寝てしまいます。
次の日からまたやれば良いというスタンスでなるべく睡眠時間を確保したほうが翌日に疲れを残さないので良いですよ。
毎日数分でも良いから勉強する
仕事で忙しかったり、旅行に行った、飲み会だったなどの理由で勉強しにくい日ってありますよね。
ここで、英語の勉強時間が0分になってしまうと、習慣化をしなおすのが大変になります。なので5分でも良いので、毎日勉強すると良いです。
ぼくは旅行に行った際も、単語帳だけは持っていき、1ページは見るようにしています。
たった数分でも勉強しておけば、勉強を継続することが可能です。
気が散るものがそばにない状態にする
一番楽なのは、家以外の場所で勉強することです。
例えば以下の場所がおすすめです。
図書館
カフェ
公園
特に外でベンチに座って、単語学習や英文を読むと、いつもと雰囲気が違って集中できますよ。
英語アプリはスマホを使うことが多いので、ネットサーフィンなど、違うことをしがちです。
おすすめの使い方は、電車に乗っている時など、暇で無駄にしていた時間にスマホアプリで学習することです。
遊びや暇つぶし感覚でスマホアプリが使えれば、時間の有効活用になり、実力もアップします。
まとめ:継続学習を邪魔する要素を取りのぞこう
今回は、勉強の習慣化ができない原因とその対策を紹介しました。
本記事のポイントは以下の通りです。
- 記事のポイント
- 英語学習を習慣化するには、2つのポイントがある
- 継続できる工夫をすること
- 継続を邪魔する要素を除くこと
- 継続を邪魔する要素は主に5つある
- 具体的な対策方法5つを紹介
- 対策法の要点は2点
- 勉強のペースを崩さない
- 少しでも良いから毎日勉強する
本記事を参考に、英語学習の継続を邪魔する要素を除き、勉強の習慣化が身につけば、実力アップ間違いなしです。