※本ページはプロモーションが含まれています。
英語が話せるようになりたくて、英文を暗記しようとしているのですが、なかなかおぼえられません。英文の暗記方法にコツはありますか。
英文を覚えるコツを4つ程紹介しますね。覚えた英文を使えるようにするにもコツがあります。
- 本記事のポイント
- 英語が話せるようになりたいなら、英文暗記がおすすめ
- 自分で考えた変な英語を話さなくなるなどメリットが多い
- 英文を丸暗記しただけでは、話せるようにはならない
- 覚えた英文を使って英語が話せるようになる3つの方法を紹介
- 参考になる教材を紹介
- 100時間くらい練習すると、レベルが上がったことを実感できるかも
- 本記事を書いたひと
- TOEIC L&R 945点取得
- TOEIC S&W 340点取得
- さらなる高みを目指して、勉強中
英語を話せるようになるために、英文を暗記しようとしてもなかなか覚えられないなんてことはないでしょうか。
今回は、英文の効率的な覚え方と、どうやったらそれを使いこなせるようになるかについて紹介しています。
英文を覚えるには、何回も英文を見る、復習するなど効率的な暗記方法があります。
さらに、覚えた例文を実際に使ってみるという経験をするとそれを使いこなせるようになります。
英文暗記が苦手だった僕でもできた方法になります。
ぜひ参考にしてみてください。
英文暗記のメリット
英文を覚えることには主に、以下の3つのメリットがあります。
- 自分が作った変な英語をしゃべらなくて済む
- 思ったことを日本語を介さずに英語で表現できる
- 相手の言っていることが分かるようになる
それでは順番に解説していきます。
自分が作った変な英語をしゃべらなくて済む
これに尽きると思います。
英語の型がないと、日本語の単語を英単語で入れ替えただけの変な文章で話すことになります。
意思疎通をするだけならこれで構いませんが、しっかりした英語を話したいなら、英文暗記は必須だと思います。
それに自己流の英文を話して変なクセがついたらなかなか取れません。
思ったことを日本語を介さずに英語で表現できる
型を覚えてくると、日本語を介さずに英語で表現できるようになってきます。
みなさんも、「My name is ~.」と言うとき、自然にサラッとこの表現が出てくると思います。
こう思ったらこういうみたいなパターンがたまってくる感じです。
すると、会話がスムーズになってきます。
相手の言っていることが分かるようになる
自分が言える表現は聞き取れます。
自分で書ける文章は、ぜったいに読めます。
藤枝 暁生 TOEIC®L&Rテスト860点奪取の方法 旺文社 p194
これはリスニングも同じで、言える表現が増えればそれだけ自然に聞き取れる表現も増えてきます。
すると、英会話で話せるし、相手の言っていることが分かるようにもなります。
効率的な英文暗記法
それでは、ここから英文を暗記するための方法を紹介します。
以下の通りです。
- 何回も英文を見て、口に出してみる
- 定期的に復習する
- ディクテーションやシャドーイングする
- 書いて覚える
それでは順番に解説していきます。
何回も英文を見て、口に出してみる
覚えたいと思った英文を何回も音読すると効果的です。
余裕があれば、英文を見ないで思い出しながら口に出してみましょう。
言えない部分はテキストを見て、また隠して言ってみるというトレーニングを繰り返すと、そのうち暗記できるようになります。
定期的に復習する
覚えたり、音読した英文は定期的に復習することが大切です。
覚えたと思っても2,3日経つと忘れてしまうのが普通です。ただし、勉強した翌日、2~3日後、1週間後と定期的に復習していると、かなり記憶に残ります。
ぼくの場合、覚えた英文は、音声で頭の中に記憶される感じです。
こうなれば、ほぼ自由にその英文を使いこなせるようになっています。
おすすめの復習方法は、覚えたい英文を付箋に書いて、家のあちこちに貼ることです。
この付箋が目に付いたら、書いてある英文を思い出して言ってみるというルールを作ると、驚くほど英文が暗記できます。
ぼくのお気に入りの英文暗記方法です。ぜひ試してみてください。
ディクテーションやシャドーイングする
ディクテーションやシャドーイングも英文を覚えるのに効果的です。
覚えたい英文の音声がある場合、この方法を取り入れると良いです。
英語は意識して聞くと、その分理解が深まります。
ディクテーションやシャドーイングの使い分けは以下を参考にしてみてください。
- ディクテーション:机の上で勉強できる時
- シャドーイング:声を出して英語の練習ができる時
ディクテーション:聞こえてきた英文を書き起こすトレーニング
シャドーイング:聞こえてきた英文をすぐそばから真似して話すトレーニング
ディクテーションについては、以下を参考にしてみてください。
書いて覚える
覚えたい英文を書くのもおすすめです。
ディクテーションに近いのですが、テキストを見ながら書いてみたり、思い出しながら書いてみると、記憶に残りやすいです。
付箋に英文を書いて、家のいろいろなところに貼っておけば、復習もできて一石二鳥です。
ぼくは、部屋の扉や電気のスイッチの上、冷蔵庫の扉などいろいろなところに貼っています。
英文暗記についての注意点
ここで1点注意点があります。
それは、英文をそのまま覚えただけでは、英語を話せるようにはならないという事です。
その理由は、暗記した英文をそのままの形で使うことはほぼないからです。
試しに、英単語帳の英文を見てみてください。ネイティブになったとしてもその例文をそのまま使うことはなさそうではないでしょうか。
それでは、英語を話せるようになるにはどうしたらよいかを次で説明します。
暗記した英文を使って、英語を話せるようになるための方法
では英語が話せるようになるには英文を覚えた後、何をすれば良いのでしょうか。
対策は以下の3つです。
- 覚えた例文を変形してみる
- 隙間時間にひとり言を言ったり、紙に書いたりする
- 実際に使ってみる
順番に解説していきます。
覚えた例文を変形してみる
例文を覚えてもそのままでは使えないので、1部を変形してアウトプットしてみましょう。
例えば、覚えた例文にI can do it.と載っていたとします。
このままでも使えそうですが、より自由に使えるようにするに、以下のように変形してみてください。
・主語や目的語だけ変える
→You can do it.
・否定文、疑問文にする
→I cannot do it.
・過去形、進行形にする
→I could do it.
・助動詞を変える
→I must do it.
・最後に自分の事に置き換えて書く
→I can read this book.
このように一部分変えて、いろいろとひとり言を言ったり、紙に書いたりすると、「can ~」という部分を自由に使えるようになります。
隙間時間にひとり言を言ったり、紙に書いたりする
例文を覚えたら、隙間時間を見つけて、それを使って自由に例文を作る癖を付けましょう。
電車で移動している時、歩いている時などに、覚えた例文を思い出して、その1部を変換していろいろひとり言を言うのが効果的です。
1日のうち、いろいろなタイミングで覚えた例文を使って文章を作るのがポイントです。
また、覚えた例文を使っていろいろな文を紙に書いたり、twitterで英語でつぶやいてみるのもおすすめです。
実際に使ってみる
オンライン英会話や英語が話せる人に向かって、覚えた例文を使って話してみるとさらに使いこなせるようになります。
オンライン英会話など、実際の会話では流れが読めないので、練習したいフレーズが言えないという方は、こちらを参考にしてみてください。
英文暗記におすすめの教材
英語が話せるようになるために、覚えた方が良いフレーズはどこから探せば良いのでしょうか。
ここでは、英会話で使えるフレーズが載っている教材を紹介します。
English Grammar in Use
より自然な英語を話したいならこちらを参考にすると良いと思います。
英語で書いてあって、最初は難しく感じるかもしれませんが、書かれている内容が実践的でかなり勉強になります。
オンライン英会話のテキスト
オンライン英会話で使うテキストもかなりおすすめです。
オンライン英会話では、レッスンで使うテキストがあり、そこには実際の会話で使う例文がたくさん載っています。
レアジョブ英会話などをおすすめしますが、実際にテキストがどんなものか見てみると良いと思います。
公式ページ(レアジョブ英会話)で内容を確認できるので、見てみると良いと思います。
単語帳の例文
TOEICや英検の単語帳に書いてある例文を使って英文をストックしても良いと思います。
単語も覚えられて一石二鳥です。
ただ、英文が多いので全て覚えようとはせず、使えそうだったり、言ってみたい文を選んでみるのが良いと思います。
その他
教材は正直、自分が気に入ったものであればなんでもOKです。
例えば、以下があります。
- 洋画のセリフを覚える
- Youtubeの動画内のセリフを覚える
- 洋書を読んで、書かれているフレーズを覚える
教材を選ぶコツは、自分が実際に使いそうな英文がどこにあるか考えてみることです。
ぜひ、いろいろな教材を見て、自分にあった例文を探してみて下さい。
英語が話せるようになるまでの時間
最低100時間、今回紹介した方法で練習をすると、レベルアップを実感できると思います。
1日2時間の練習なら、2か月弱くらいの期間です。
すぐには、上達が感じられないかもしれませんが、自分が使いたい英文やフレーズを覚えて、それを使ってみる練習をとにかく繰り返せば、少しはレベルが上がったことを実感できると思います。
くじけず、こつこつ練習していきましょう。
まとめ:英文を覚えて、実際に使ってみよう
今回は、英文の効率的な覚え方と、どうやったらそれを使いこなせるようになるかについて紹介しました。
本記事のポイントは以下の通りです。
- 記事のポイント
- 英語が話せるようになりたいなら、英文暗記がおすすめ
- 自分で考えた変な英語を話さなくなるなどメリットが多い
- 英文を丸暗記しただけでは、話せるようにはならない
- 覚えた英文を使って英語が話せるようになる3つの方法を紹介
- 参考になる教材を紹介
- 100時間くらい練習すると、レベルが上がったことを実感できるかも
本記事を参考に、英文をたくさん覚えて、どんどん使いこなしていきましょう。