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英文法を覚えるのが苦手で、TOEICなどのテストで点数がとれないですし、英会話もうまくできません。どうやったら英文法を覚えることができますか。
英文法は、インプットしているだけでは使えるようになりません。学んだそばから実際に使ってみることを意識すると良いですよ。
- 本記事のポイント
- 英文法が分かってくると、英語の4技能が全て伸びる
- 英文法が分かってくると、TOEICなどのテストで高得点を取れる
- 英文法が身につかないのは、実際に知識を使っていないから
- おすすめの文法書を2冊紹介
- おすすめの学習方法4つを紹介
- 本記事を書いたひと
- TOEIC L&R 945点取得
- TOEIC S&W 340点取得
- さらなる高みを目指して、勉強中
英文法を習得したいと思って、一生懸命勉強してもなかなか覚えられないなんてことはないでしょうか。
今回は、英文法の効率的な習得方法を紹介します。
コツは、文法書を読むだけではなく、積極的に知識を使ってみることになります。
文法学習が苦手だった僕が、文法の勉強が好きになり、実際に覚えられるようになった方法になります。
本記事を参考に、英文法を習得していきましょう。
英文法を学んだ方が良い理由
英文法をしっかり学ぶと良いことがあります。
たくさんありますが、僕が大きく感じたメリットは、以下の通りです。
- 文法ができることのメリット
それでは順番に解説していきます。
英文をすらすら読めるようになる
英語をスムーズに読むためには、単語力があるなどいくつか必要な要素がありますが、その1つに文法の要素があります。
文法が分かってくると、文書を読みながら、次にどんな単語が来そうかなんとなく予想しながら読めるようになります。
そうすると、スラスラ文章を読むことにつながります。
自然な英語が話せる、書けるようになる
文法の知識がついてくると、自然な英文を話せたり、書けるようになります。
意思を伝えるだけなら単語を適当に並べたり、ジェスチャーで何とかなることもありますが、正しい英文を使いこなしたい場合は英文法のマスターが必要です。
TOEICなどの試験で点数が上がる
文法の知識が増えればその分、テストの点数も上がります。
TOEICや受験テスト、英検などには英文法が分かっていないと解けない問題が出題されます。
こういった問題がどんどん解けるようになると、自分のレベルが上がっていると実感できます。
英文法がなかなか身につかない2つの理由
英文法は間違った勉強をしているとなかなかできるようになりません。
以下に効果が低い勉強方法を紹介します。
- 効果が低い勉強方法
以下に詳しく説明します。
文法書を読むだけ
文法書は読んだだけでは、使えるようになりません。
読んでいると理解した気にはなりますが、いざ使いこなそうとしたり思い出そうとするとうまくいかないことが多いと思います。
文法書を読むだけより、自分で文法事項を考えながら、英文を作るのがおすすめです。
文法事項で分からないところがあっても調べない
英文を読んでいる時などに、うまく理解できない部分を放置しているといつまでも文法の習得をすることはできません。
「これどういう事?」と疑問に思ったら可能な範囲で良いので、文法書で調べるという作業を繰り返すと自然に文法が身についていきます。
おすすめの文法書
ここでは、おすすめの文法書を紹介します。
そもそも文法書は必要か
文法を学ぶ時に、文法書を用意したほうが良いと思います。
ネットで調べるのもよいですが、間違った内容があったり、毎回ネットで調べるのがめんどうなためです。
文法書は何を選んでもOKですが、おすすめは以下の2冊です。
こちらの文法書は、必要事項が必要最低限まとまっていて、使いやすいと思います。
こちらは、英語で書かれていて学ぶのが大変ですが、ネイティブスピーカーがどう考えて英語を使っているかが非常によく分かります。
ある程度英語の勉強に慣れたら、こちらを使ってみてはいかがでしょうか。
僕は、英語の表現の使い分け方がよく分かるので、最近はEnglish Grammarを使って勉強しています。
おすすめの4つの勉強法
ここからは、文法事項を身に付けるためのおすすめの勉強方法を紹介します。
おすすめは以下の4点です。
- おすすめの勉強方法
それでは順番に解説していきます。
①問題集を解いて覚える
問題集を解くのは、文法を学ぶうえでとても効率的です。
問題集はTOEICでも英検でも中学生向けでもなんでも良いです。
問題を解きながら解説を読む、文法書で調べるということをコツコツやっていると、少しずつ身についていきます。
先ほど紹介した2冊の文法書には問題もついていて問題集としても使えます。
②英文をたくさん読んで身につける
英文をたくさん読みながら、分からないことがでてきたら、毎回調べるのもおすすめです。
調べたあとに忘れてしまっても問題ないです。分からない文章が出てくるたびに、何回も同じ文法事項を調べることが文法を身に付けることに結び付きます。
洋書やネット記事、Twitterなど、自分が読んでいて楽しい英文を読み、分からないところを調べてみましょう。
③書く、独り言を言って覚える
覚えたい文法事項を調べてから、その知識を使って英文を書いたり、独り言を言ってみるのもおすすめです。
その際は、文法書に載っている例文の一部を入れ替えてみると、知識が定着しやすいです。
例えば「can」が使えるようになりたいとします。
例文にI can do it.と載っていたら、以下のように変換してみて下さい。
・主語や目的語だけ変える
→You can do it.
・否定文、疑問文にする
→I cannot do it.
・過去形、進行形にする
→I could do it.
・助動詞を変える
→I must do it.
・最後に自分の事に置き換えて書く
→I can read this book.
作った英文は必ずしも正しくなくて良いですし、忘れてもOKです。
忘れては、一部を入れ替えて英作文を作る作業を何回もやってるうちに正しい文法を使いこなせるようになっています。
この一部を入れ替えた例文を紙に書いたり、ぶつぶつ独り言を言うだけでかなり英文法が身に付きます。
④英会話で身に付ける
英会話を使って英文法を身に付けることができます。
方法は以下の2つです。
- 英会話で文法を身に付ける方法
順番に解説していきます。
英会話で指摘してもらう
これは、先生に英会話レッスンの最初に、自分が間違ってたら教えてと頼む方法です。
英会話中にミスを指摘されるときついですが、指摘されたところはかなり印象に残るので、その後ずっと正しく使えるようになります。
ミスを指摘してくれる先生を選ぶ方法は以下を参考にしてみてください。
英会話で意図的に使ってみる
文法書の中でマスターしたい文法事項を英会話で使ってみるのもおすすめです。
実際に文法事項を使って文章を誰かに伝えると、とても印象に残って使いこなせるようになります。
レッスン前に今日はこれを言おうと決めて、実際に使ってみてください。
オンラインレッスンで事前に用意していたことを言う方法は以下を参考にしてみてください。
体験談:英文法ができるようになった結果
もともと英文法を勉強するのが嫌いで、あまり分かっていない文法事項が多かったのですが、英会話で言いたいことがうまく言えず、文法を1から勉強しました。
勉強方法は、上で紹介した4つです。
すると、英文を早く読めるようになりましたし、以前より言いたいことをうまく表現できるようになりました。
文法ができるようになると、英語の4技能(スピーキング、リーディング、リスニング、ライティング)のすべての技能が底上げされます。
ぜひ、英文法をコツコツと勉強してみてください。
まとめ:とにかく英語を使いながら英文法を身に付けよう
今回は、英文法の学習が難しいと感じる人向けに、おすすめの勉強方法を紹介しました。
本記事のポイントは以下の通りです。
- 記事のポイント
- 英文法が分かってくると、英語の4技能が全て伸びる
- 英文法が分かってくると、TOEICなどのテストで高得点を取れる
- 英文法が身につかないのは、実際に知識を使っていないから
- おすすめの文法書を2冊紹介
- おすすめの学習方法4つを紹介
本記事を参考に、英文法を身に付けて、英語の力をどんどん上げていきましょう。