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みなさん、こんにちは。はたひとです。
TOEICのリスニングパートやオンライン英会話で先生が話していることが分からなくて困ることはありませんか。
今回は、英語がなぜ聞き取れないかの理由と、その対策として10個の対策方法を紹介していきたいと思います。
今回紹介する方法で勉強をつづけた結果、TOEICのリスニングパートを聞き取れるようになり、オンライン英会話でも先生の言っていることが分かるようになりました。
どれも簡単な方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
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英文がしっかりと聞き取れない3つの理由
TOEICや英会話で英文がしっかりと聞きとれない大きな理由は以下の3つだと思います。
それぞれ、順番に説明していきます。
単語や英熟語、フレーズの意味を知らないから
そもそも単語や英熟語、フレーズなどを知らないと聞いても理解できません。
リスニング力をあげるためには、普段から単語や熟語などの知識を蓄えていく必要があります。これらの知識が増えれば増えるほど、英語は聞きやすくなります。
英文や英単語と音が一致していないから
2つ目の理由としては、単語やフレーズを知っていても、間違った音で覚えていたら、聞き取ることはできません。
例えば、「clothes : 衣類」という単語の意味を知っていても、「クローズイズ」と覚えていたら音声で聞き取ることはできません。
単語や熟語の意味と、正しい発音の知識があってはじめて、正確に英文を聞き取ることができるようになります。
英文が速はやすぎると感じてしまうから
多くのひとが困っているのは英文がはやすぎると感じてしまうことではないでしょうか。
実は、英文がはやいのではなく、日本語のリズムと英語のリズムが違うからはやく感じるだけなのです。
英文のリズムがどのようなものなのか理解し、その対策をきちんとすれば、しっかりと英文を聞き取ることができるようになります。
単語や英熟語、フレーズの意味を知らないことへの対策
英単語や英熟語の知識が足りなければ覚えるしかありません。
覚えれば覚えるほど、リスニング力は上がっていくので、毎日時間をとってこれらを記憶することをおすすめします。
以下に、英単語や英熟語を効率よく覚えるための方法が紹介してあります。参考にしてみてください。
英文や英単語と音が一致していないことへの3つの対策
次に、英文や英単語と音が一致していないことへの対策を紹介します。対策は以下の3つになります。
どれもリスニングに関連した、正しい音を覚えるためのトレーニングになります。順番に説明していきます。
リスニングを繰り返す
基本はとにかく何回も聞きまくることです。
ぼーっと聞くのではなく、どんな単語や内容が話されているか確認しながら聞きます。
英文を読みながら何十回と音声を聞くことで、自然に英語の正しい音がインプットされていきます。
シャドーイングをする
リスニングの効果を高める方法として、シャドーイングがあります
リスニングをくり返していると慣れがでてしまい、ただ聞くだけになってしまいがちです。
シャドーイングは、英文をしっかり意識しながら聞くことになるので、リスニングの効果を高めてくれ、正しい英語の音をインプットするのに役立ちます。
シャドーイング:英文の音声を聞きながら、ほぼ同時にその音声をまねして発音していく練習方法のこと。
ディクテーションをする
英文を聞いて、それを書きだすディクテーションもとても役に立ちます。
シャドーイングも何回もやっていると、意識しなくても聞いた音声を口に出すことができるようになってしまいます。
これだと英文を聞くことの効果が半減してしまいます。ディクテーションは音声を聞きながら、その英文を書きだす作業になるので、音声に100%意識を向けることができます。
そうすれば、英文と正しい音声を関連付けることができるので、正しい音を覚えるのにとても有効です。
ただし、音声を聞いてその英文を紙に書きだすのはめんどうですよね。わたしもディクテーションは正直きらいでした。
でも最近、スタディサプリを利用するようになり、ディクテーションが楽にできるようになりました。
スタディサプリには、英文を聞いて、それをスマホやパソコンから打ち込む練習があります。これだと紙に書きだすより圧倒的に楽に取り組めます。
リスニング対策にはディクテーションがとても効果があるので、ぜひスタディサプリを利用することをおすすめします。
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続いて、英文がはやく感じることに対する対策を紹介します。対策案は全部で以下の6つです。
英文がはやいのではなく、リズムに慣れていないだけなので、少し練習すれば必ず聞き取れるようになってきます。
単語や英熟語のイメージ化の練習をする
まず、英単語や英熟語を日本語を介さずに理解できるようにしましょう。
そのためには、英語を聞いた瞬間に映像をイメージできるようにすることがポイントです。
みなさんは「thank you」と聞いて「どうもありがとう」と日本語が思い浮かぶでしょうか。たぶん「thank you」は「thank you」として感謝されているニュアンスが理解できたのではないでしょうか。
このように、英文を聞いたら日本語で訳さずに映像やニュアンスで理解できるようになると、リスニング力は圧倒的に高まります。
そのためには、普段の英単語や英熟語を覚える時に、日本語訳ではなく、イメージを思い浮かべるように意識することが大切です。
英単語を日本語訳ではなく、映像で覚えるためのコツを以下の記事で紹介しています。よければ参考にしてみてください。
英文を覚える
いろいろな英文を暗記するのもとても効果があります。
わたしは以下の問題集のコラムを読んで、書ける文章が読めるんだったら、言える英文は聞けるはずと思いました。
自分で書ける文章は、ぜったいに読めます。
藤枝 暁生 TOEIC®L&Rテスト860点奪取の方法 旺文社 p194
そこで、がんばって、以下の問題集の英文を全て暗記しました。
全ての文章を暗記するのには時間がかかりましたが、結果的に苦手だったリスニングができるようになりました。
このように、参考とする本や文章は何でも良いので、暗記してみると聞けるようになります。
いつもよりはやいスピードで聞く
ほとんどの英単語帳や問題集には音源がついており、中には1.5倍速や2倍速で聞けるものもあります。
その機能を使って、1倍速以上のはやさで英文を聞くようになると、1倍速に戻した時にとてもゆっくりに聞こえるはずです。
最初からはやいスピードでは聞くことができないので、コツは、1倍速で何十回も聞いて音を覚えてから、はやいスピードで聞くことです。
英文を多読する
英文を多読することもリスニング力をあげるのに効果があります。
というのも、多読をすると読むスピードがあがり、読むスピードがあがると、英文をスムーズに聞き取れるようになるからです。
以下にリーディング力をあげる方法をまとめているので、良ければ参考にしてみてください。
リンキングや英語のリズムを学ぶ
リスニングをするときに英文がはやく感じる原因に、ある単語と単語がつながると音がくっつく「リンキング」が関係していることが多いです。
例えば、「thank you」は、あえてカタカナ表記にすると「サンク ユー」ではなく、「センキュー」と音が変わります。
また、英語は強く発音するところと弱く発音するところに分けて発音する独特のリズムがあり、このリズムが日本語と違うので、速く感じてしまいます。
そのため、リンキングや英語独特のリズムがどんなものか学ぶと、英語がはやく聞こえる錯覚がなくなります。
以下にわたしがリンキングと英語のリズムがどんなものかを学んだ参考書を紹介します。この参考書でなくても良いので、1回リンキングや英語のリズムをしっかりと勉強することをおすすめします。
リンキング対策はこちら。
英文のリズムを学ぶならこちら。
スクリプトを見ながらリスニングしまくる
英文をリスニングしまくると、そのうちいろいろな英文を聞き取れるようになります。この時注意してほしいのが、ただ聞くのではなく、英文を見ながら聞くということです。
「英文や英単語と音が一致していないことへの3つの対策」でも説明しましたが、リスニングを何回もしているうちにその英文に慣れてしまい、音声に集中することができなくなってしまいます。
その対策として、リスニングする時は可能であれば、英文を見るようにしましょう。
そうすれば、流れている英文に意識を向けることができ、英語のリズムに慣れることができます。
まとめ
今回は、英語がなぜ聞き取れないかの理由と、その対策として10個の方法を紹介しました。
わたしは、今回紹介する方法で勉強をつづけた結果、TOEICのリスニングパートを聞き取れるようになり、オンライン英会話でも先生の言っていることが分かるようになりました。
どれもそれほど難しい方法ではないので、ぜひ普段の勉強に取り入れて、リスニング力を劇的にアップしてみてください。
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