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TOEICってやる意味あるんでしょうか。
高得点を取ると何か良いことってありますか?
今回はこんな疑問に答えます。
- 本記事で分かること
- TOEIC高得点を取得して感じた8つのメリット
- TOEICで目標点を取るために必要な勉強時間
- TOEICで高得点を取るための勉強方法
- 本記事を書いたひと
- TOEIC L&R 945点取得
- TOEIC S&W 340点取得
- さらなる高みを目指して、勉強中
TOEICで高得点を取るとどんなメリットがあるんでしょうか?
今回は、TOEICで945点を取得してから感じた、TOEIC高得点取得のメリットについて紹介したいと思います。
本音を言ってしまうと、急にお金をたくさん稼げるようになったとか転職で無双したとか分かりやすい大きなメリットはありません。
ですが、生活面、仕事面などで確実にプラスに感じたことがあります。
今回は、わたしが感じたリアルなメリットを紹介できればと思います。
皆さんがTOEICで高得点を狙うかどうか決める際の判断材料にしてもらえると嬉しいです。
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私生活で感じた2つのメリット
以下に、私生活で役に立った2つのことを紹介します。
- 私生活で感じたメリット
順番に解説していきます。
海外の情報を集められるようになった
洋書や海外ニュースサイトなどから情報を集められるようになったのが大きなメリットになりました。
英語でしか手に入らない情報は意外に多く、こんな情報が海外で流通しているのかと驚くことがあります。
洋書や海外ニュースサイトは、全てが日本語訳されているわけではないです。
そういった翻訳されてない情報も英語なら読むことができ、今まで知らなかった情報を知ることができるようになりました。
以下の記事に、リーディング力を高めることができた方法を紹介しています。参考にしてみてください。
海外コンテンツを楽しめるようになった
こちらは、情報収集というより、いつもの楽しみが増えた事例になります。
特に感じるのは以下2点です。
- 海外YouTubeチャンネルを楽しめるようになった
- 洋画を楽しめるようになった
たとえば、Youtubeであれば以下のようなジャンルの動画をよく見ています。
- polyglot(多言語話者)の動画
- 海外の旅や街並み紹介の動画
- 海外のスポーツ中継や解説動画
特にpolyglotの方の動画は勉強になることが多いです。
polyglotは多言語を話せる人のことを指します。何か国語も話せる人が、言語習得の方法を英語で紹介していて、英語学習のヒントをたくさん得ることができます。
また、海外の旅や街並みの紹介動画や海外のスポーツの解説動画などは、見ていて面白いですし、英語のリスニング対策になるので一石二鳥です。
また、洋画については、900点をとれるころになると、言っていることをだんだん聞き取れるようになってきていて驚きました。
字幕は相変わらず必要ですが、洋画を英語のまま楽しめるようになりました。
洋画を簡単に理解し、勉強する方法については以下を参考にしてみて下さい。
仕事で感じた2つのメリット
以下の2点が、仕事で役にたったと思うことになります。
順番に解説していきます。
ひとによってはこちらに紹介した以上のメリットを得られるかもしれません。
英語に関する仕事を頼まれるようになった
英語に関する新しい仕事を任されるようになり、仕事の幅が広がりました。
業務の関係で、上司にTOEICで900点を取ったことを報告したところ、英語に関するいろいろな仕事を任せてくれたり、研修に参加させたりしてくれるようになりました。
例えば、以下のような内容です。
- 海外での短期間勤務
- 英語で、社内外への業務の成果報告
- 海外勤務用の社内選抜研修
同じ会社で仕事をするにしても、転職などで仕事を変えるにしても、この経験はプラスに働くと思います。
TOEICで700点をとった時も、会社には点数を報告していましたが、その時はこういった仕事や研修は任せてもらえませんでした。
TOEICで高得点を取得したこそ、得られたチャンスだと思います。
転職活動で応募できる企業が増えた
一時期、転職を検討していた時期がありました。
各企業の募集要項を見ると、「TOEIC700点以上が必須」とか「TOEIC800点以上が必須」と書かれている企業がけっこうあります。
年収や福利厚生面などが自分にピッタリと思った会社を見つけても、TOEICの点数が足りないせいで、応募すらさせてもらえないのはつらいです。
そういった事態を避けることができたのは、TOEICの勉強を頑張ったからだと思います。
最近、転職活動をしていた際に、TOEICで高得点を取っていて良かったと思えることがありました。
将来的な2つのメリット
こちらは、TOEICで高得点を取得できたからこそ得られると思う将来のメリットを紹介しています。
いま強く感じているのが、以下2点になります。
スピーキングやライティング力強化に役立つ
英語の能力が高いと、自分の将来の選択肢を広げることができると思います。
そのためには、リスニングやリーディングに加えて、スピーキング、ライティングなどの能力を向上させる必要がありますが、その基礎力つくりにTOEICは非常に役立つと思います。
以下の本にもあるように、スピーキングやライティングなどのアウトプット力を鍛えるには最低限、正しい英文とおかしな英文を区別する能力が必要になってくると思います。
学習者の外国語能力がまだ不十分なうちに無理に話させると、結局学習者は母語に頼って、その母語の文法に適当に第二言語の語彙をくっつけて、変な外国語をしゃべる、という危険性があります。
白井恭弘(2008) 外国語学習の科学 ー第二言語習得論とは何か 岩波新書
TOEICで高得点を取得できる状態にあれば、正しい文章とおかしな文章の区別がつくようになりますし、正しい文章をもとに、スピーキングやライティングを行うことができるようになります。
そういった意味で、スピーキングとライティングの学習をするための良い基礎学習になったと思います。
以下の記事では、スピーキング力をあげるための方法が紹介されています。良ければ参考にしてみてください。
将来の仕事の選択肢が広がる
TOEICで高得点を取得していると将来の選択肢が広がると思っています。今ぱっと思いつくだけでも以下の可能性があると思っています。
- 英語力を生かした転職(外資系や英語コーチング会社、英語力を求めている企業など)
- 英語圏の国で生活
- 定年後に通訳などの英語を生かした仕事に従事
- 英語力を生かした副業や起業
このまま英語力を上げていけば、将来的に稼ぎ方の選択肢がさらに増えると思います。選択肢が多いだけで、精神的にかなり楽に感じます。
皆さんも、ぜひTOEICを足掛かりに、将来の選択肢を広げてみてはいかがでしょうか。
身の回りで聞いた2つのメリット
ここからは、わたしの友人や知り合いに聞いた、TOEICで一定以上の点数をとっていてよかった話を2つ紹介します。
転職でひとつのアピールポイントになった
わたしの友人がTOEICで900点以上を取得し、それをひとつのアピールポイントにして転職活動をしたそうです。その後、みごとに希望した会社に転職できたことを教えてくれました。
グローバル化が進むこの時代に、英語ができる即戦力の人材を求める企業が増えていると思います。
何社か面談を受けたところ、英語ができるかはTOEICの点数で判断されることが多いらしく、高得点を取得しておけばひとつのアピールポイントになることは間違いなさそうです。
昇進することができた
会社によっては、昇進条件のひとつに「TOEICで一定以上の点数を取得していること」があるそうです。
わたしの知り合いの会社では、仕事はできるけれど、TOEICの点数が基準点を超えていないせいで、昇進試験が受けられないひとがいるとのことでした。
そのため、知り合いは早くからTOEICの対策に取り組み、基準点を取得し、先日無事に昇進試験に合格することができたそうです。
友人何人かの会社でも同様のことがあるそうで、昇進試験の条件にTOEICの点数を設定している企業が意外に多いことにびっくりしました。
TOEICで高得点を目指す時のハードル
自分に合った方法で勉強を続けていけば、TOEICで900点以上をとるのは、けっして難しいことではないと思います。
しかし、ひとつ注意点があります。それは、800点や900点などの高得点を取るためには、非常に時間がかかる点です。
高得点取得を狙うには、非常に時間がかかる
参考:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』
こちらには、現在のTOEICの点数から目標とする点数を取得するまでの時間が示されています。Current scoreが現在の点数、Target scoreが目標点を表しています。
おおまかに言うと、100点あげるには、200~300時間をかける必要があることが分かります。
詳しくは以下を参考にしてみてください。
TOEICで高得点を取るためには大量の時間をかける覚悟が必要
点数がとれないのは、能力の問題ではなく、途中で投げ出してしまうことが一番の原因だと思います。
大切なのは、目標点数を取るまでTOEIC対策に時間をかける覚悟をもつことです。
TOEIC対策で有効な方法を取り入れて、あきらめずに勉強を続ければ必ず目標点数をとることができます。
以下の記事では、効率的にTOEICで高得点を狙うための方法を紹介しています。参考にしてみてください。
また、忙しい社会人がTOEICの勉強時間を作るのはなかなか難しいと思います。以下の記事では、忙しい人でもTOEICなどの英語の勉強ができる方法を紹介しています。参考にしてみてください。
高得点を取るための勉強法
ここでは、TOEICで高得点を取るための勉強について簡単に紹介します。
ポイントは以下の通りです。
それでは順番に解説していきます。
TOEICの勉強に集中する
TOEICの点数を上げたいならTOEICだけの勉強だけに集中して取り組みましょう。
その方が効率良く点数を上げることができます。
モチベーション維持のためにたまに英会話をやったり、洋楽を聞いたりするのがもちろんOKです。
詳しくは以下を参考にしてみて下さい。
毎日勉強する
TOEICに限らず英語は少しでも良いので毎日勉強するといつのまにか得意になっているということがあります。
平日も何とか時間を見つけて勉強するようにすると良いです。
詳しくはこちらを参考にしてみて下さい。
自分にあった問題集を取り入れる
TOEIC学習を効率的に進めるためには、今の自分に合った問題集や単語帳、文法書を用いて勉強する必要があります。
例えば問題集のレベルが難しすぎると問題を解いて理解するのに時間がかかりすぎてしまいますし、簡単すぎると得られるものが少なくなってしまうからです。
以下に、今のTOEICの点数に応じたおすすめの教材を紹介しています。参考にしてみてください。
単語力強化に力を入れる
TOEICの点数を大きく上げたいなら単語力を上げるのが一番てっとりばやいです。
単語力を効率よく上げるにはコツがあるので、こちらを参考にしてみてください。
効率の良い方法を参考にする
英語学習の初心者は効率の良い学習方法を真似した方が圧倒的に点数が伸びます。
自己流では回り道をしてしまう可能性が高いからです。
本ブログにはTOEIC用の勉強方法を紹介しているので、そちらを参考にしてもらえれば、点数アップに役立つ情報があると思います。
プロの手を借りる
TOEICで点数を上げるには、効率の良い方法である程度の時間を勉強する必要があります。
これがなかなか難しいという人も正直いると思います。
そんな時はプロの手を借りて手っ取り早く結果を出すのも1つの選択肢だと思います。
僕が良いと思ったTOEICのコーチングサービスを紹介しますね。
とりあえず上記サービスを見たり、悩みを相談するだけでも得られるものはあると思いますよ。
まとめ:TOEICで高得点を取るとメリットがたくさんある
今回は、TOEICで900点を取得してから感じた、TOEIC高得点取得のメリットについて紹介しました。
直接的にお金が稼げるようになったとかはありませんが、生活面、仕事面でプラスの効果をもたらすことは間違いないです。
皆さんがTOEICで勉強を頑張るひとつのモチベーションになれば嬉しいです。
TOEICの点数別、勉強方法については以下を参考にしてみてください。
外国語学習の科学 ー第二言語習得論とは何か 岩波新書 白井恭弘 著(2008)
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